夏時間が終わり冬時間へ

 10月25日の真夜中2時に、夏時間が終わり、冬時間になりました。この瞬間、タブレットの世界時計は、2時から1時に針が戻ります。夏時間中は日本との時差が8時間でしたが、冬時間になると1時間戻ることになるので、9時間となります。

 パソコンやタブレット、スマートフォンの類は、自分がいる場所を設定しておけば、勝手に時間が変わってくれるのですが、アナログ時計はそうはいきません。いつもアナログ時計で時間を確認しているため、時間が変わるときは必ず時間の勘違いが起きます。変わったばかりの日曜日の昼間、やってしまいました。自分がアナログ時計で確認した時間が14時半だったのに、1時間後タブレットで確認したらまだ14時半でした。それで冬時間になったことに気づきました……。
 時間が1時間遅くなったことで、それまでに馴染んでいた外の暗さと時間が合わなくなるので、いつものように外の暗さを見て、晩ごはんの準備をし始め、食事を終えて時計を見たらまだ19時だった、なんてことが起こるのも、冬時間になったその日だけのイベントです。

 夏時間に変わるときは明るい時間が長くなるからか、ワクワクした気持ちになるのですが、冬時間になるときは、なぜかそういう気持ちが湧いてきません。冬はお天気が悪い日も多く、暗くなるのも早いため、仕方ないですね。

 ドイツにいたときは、冬時間に変わったら、あとひと月すればクリスマスマーケットだ!と、冬時間を迎えるのを楽しみにしていましたが、残念ながらケンブリッジにはそういう楽しみはありません。唯一、楽しみにしていた12月のWinter Fairという一日限りのお祭りも、今年はコロナのせいで開催中止になってしまいました。
 寒い冬は、こういった楽しいお祭りがあるからこそ、それを楽しみに乗り越えてこれたのですが、今年は何を楽しみに寒い冬を過ごしたらいいんだろうか……。セーターの一枚や二枚でも編まないと、やってられないかもしれません(笑)。

にほんブログ村 海外生活ブログ イギリス情報へ 

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です