古い編み物本がKindleで買える! 〜昭和28年刊行の本


 先日、たまたまThreadsである本のKindle版が「いまなら安く買える」というのを見かけたので、すぐさまKindleストアで購入したのですが、そのあと何か目新しい編み物の本が何かないかなーと探していたら、見つけてしまいました、古い本を……!  『毛糸編物新型集 主婦之友(九月号)附録』(主婦之友社、手芸ライフ、昭和28年、1953年/リンク先:Kindleストア、Amazon日本)! 昭和の編み物本だよ! イヤッフー!

 もうとっくのとうに絶版になっていて、著作権保護期間を過ぎた古い本から選りすぐった冊子を全ページスキャンしデジタル化して再編、それを安価(本書はKindle unlimited 毎月定額制の読み放題、買うなら99円で、私は買いました)で提供されているなんて、全然知りませんでした〜! 編み物講師をしていた叔母から譲り受けた古い編み物本に感銘を受けて以来、昭和の編み物本に興味津々だったので、これを知ることができたのはうれしい!

 この冊子は、昭和28年(1953年)に主婦之友という雑誌の附録だったものです。当時流行していたデザインが大人のものだけでなく、子ども用、男性用など、そりゃもう多数載っていて、附録なのに本文が176ページもあるんだから驚きです。内容もめちゃくちゃ濃い! 手編みだけでなく、機械編みでも編めるような作品が多く、なかにははた織りで編むマフラーやショールもあったりと、実に多彩。小物はどれも粋で、とくに帽子は見たこともないようなデザインが多い印象です。着画のモデルは当時人気のあった俳優・女優が起用されているし、ちょっとしたコラム『今年の私の編物計画』で画家の東郷青児が編み物やセーターについて語っていたり、一部の挿絵が中原淳一によるものだったり(下の画像)と、なんかもういろいろ豪華で、これ本当に附録?と思うほど。煌びやかで眩しいぜ。ただ、残念ながら、表紙に書かれている「図解 手編の基礎独習法」は行方不明なのか欠落していて、そのせいか、その前後にあるはずの編方ページも収録されていません。

 小物ではくつ下の作品もいくつか載っているので、そのうち編んでみたいです。一番編んでみたいと思った作品は履き口から編むCuff-Downで、かかとはたぶんいまで言うガセットヒールっぽいです。ただ、子ども用のサイズで書かれているので、目数を変えてたりしないとなりませんが。
 ほかにも、いまでも役立つかもしれない情報もありそうなので(まだざっと見出しに目を通しただけだけど)、時間があるときにじっくり読まねば!

 というかね、どのデザインも編み方が掲載されているのですが……むずかしそうで編める気がしない! いま着てもステキだと思えるデザインがいくつかあったので、そのうち挑戦したいけど、解読するところから始めないとなー。がんばろう。
 
 今度、叔母にまたいろいろと聞いてみようかな。古い編み物本は、叔母が持っている可能性もあるので、それも尋ねてみようっと。
 
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