一瞬で通り過ぎた暴風雷雨

昨日(2026年7月15日)の午後、家にこもって編み物をしていたら、西からどんどん暗くなっていくのが見え、「雨が降るのかな?」くらいにしか思っていませんでしたが……蓋を開けてみたら、雷を伴うものすごい暴風雨がやってきました。
雨雲が近づいてくると、冷たい空気を含んだ風が起きるじゃないですか。これはいつものことなので、とくになんとも思ってなかったんですよね。ただ、いつもより風が強いかな?とちょっとだけ気になった程度でした。19時ちょっと前、キッチンの大きな窓から見える北の空は、遠くに晴れ間が見えたんですから(上の写真)。
それがみるみる雨雲に覆われたら、雨が降り始めました。それと同時に夫から職場近辺では風と雨が凄いと連絡があり、雨粒がものすごく大きくてこっち(自宅周辺)も凄いよ!と返事を送ったくらいから、風がいよいよ強まり、雨が上からではなく横に降っていた様はまるで台風のようでした。普段ならテラス側の窓から雨が吹き込むことはないんですが、強風のあまり、吹き込んできましたよ。これに一番驚いたかもしれません。
しかし、西を見てみたら、雨が降っていながらも太陽が薄曇りのなか照っているのが見えたのがまた不気味で、これからどうなるんだろうと思っていたら、徐々に雨が弱まり、次第に雨が止んで晴れ間が出てきたんです。暗くなってから晴れ間が見えるまでの間は、だいたい15分くらいでした。一度に降った雨量が多すぎて、街中は結構大変なことになっていたみたいです。あっという間に通り過ぎていった凄い嵐でした。

渡独してきたばかりの2014年6月中旬ごろ、急性虫垂炎になって緊急手術を受け約一週間入院をしていたことがあったのですが、退院を明日に控えた日の晩、似たような状況が起きたことがありました。同室だったもう一人の女性患者さんと二人で廊下に出て、大きな窓から外の様子を眺めていたときのことを思い出しました。あのときも雨が止むまで15〜30分くらいだったと記憶しています。あの日の翌日、朝、退院して外に出て、眩い光の中家に向かって歩いていたら、途中にあった公園ではかなり幹の太い木が何本も折れて倒れていて、その撤去作業に追われている人たちがたくさんいました。またアパートの近辺では暴風で落ちた屋根瓦やいろんなゴミ(折れた木片もいっぱいあった!)が散乱していましたし、家までの道がものすごい散状だったのでよく覚えています。別の道では、植っている木々をなぎ倒したり、アスファルトで固められた地面が木や標識ごと捲り上げられてたりしてたんで、どんだけ風が強かったんだと考えると恐ろしかったです。ほかの街では、路上駐車していた車がなぎ倒された標識に潰れていたりと、このときの被害がすごかったためか、あちこちでニュースになっていました。このとき、ドイツには台風やハリケーンとは呼ばれないけど、それに近い似たような暴風雨が起きる、ということを知りました。昨日の嵐もこれに似た感じだったと思います。