借りたくつ下編みの本は、意外と難易度に幅があった


 先日、在シュトゥットガルト名誉領事事務所で開かれた、領事館文化カフェへ行ったときに、ある方からくつ下編みの本をお借りしました。それが上の写真にある、Socken Stricken – Das kleine Standertwerk(Rico Design GmbH & Co. KG)です。店頭で売られているのは何度も目にしていましたが、もうすでにドイツ語のくつ下編み本は三冊も持っているため、買わなくてもいいかなーと、特に構いもしませんでした。なのに、何の因果か、借りただけとはいえ、まさか手元にやってくるとは……。

 Rico Designが出している本なので、同社の毛糸Rico Superba Premiumを使用することを前提としていますが、基本的には普通のくつ下編み本です。ただ、本に掲載されている色の糸がほとんど公式サイトにないのは問題なんじゃ?と思いますが、きっと刊行されたのが数年前なんでしょう。まあいいや。

 この本も例に漏れず、くつ下を編むのに基礎的なこと(糸や針のこと、くつ下の各部名称など)、各部分の編み方数種(履き口6種、かかと4種、つま先2種)、もちろん、ドイツのくつ下編み本ではお馴染みのGrößentabelle(n)(ドイツのくつ下編みの本には必ず掲載されている、糸の太さ別のサイズ表)も載っています。

 パターンは全部で11種類あり、4 ply一本で編むだけでなく、引き揃えで編むものや、模様編みや横縞模様、編み込み模様、なかには刺繍するものまであったりと、技術的に易しいものから難易度がかなり高そうなものまで多岐に渡る点が、私が持っているくつ下編み本とは違いました。なかなかやるなあ。

裏表紙?(表4のこと)には、奥付けのほかに、本冊子に掲載されているデザインから6点が紹介されている

 眺めていると、いくつか編みたいものがありました。この本を貸してくださった方と次にお会いするのが、おそらく10月以降になるので、それまでに編んでみようと思っています。
 
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