脇に穴ができないようにするには(Bottom-Upの場合) ~Riddari


 いままで編んだことのある、輪編みで裾から編み上げるボトムアップ Bottom-Upセーターは、身ごろも袖も、脇の下にあたる目をほつれ止め Stitch Holderや余り糸などに通してそのまま休める、または伏せ止めにしておき、最終的にはどちらもメリヤスはぎでとじ合わせるやり方でした。今回のRiddariも同様で、身ごろも袖も10目休ませておいたので、今回はこれをメリヤスはぎでとじます。

 しかし、この休めておいた10目でメリヤスはぎをすると、とじた両脇にものすごく大きな穴ができてしまいました(下の写真、赤い丸のところ)。

 とてもじゃありませんが、このままで完成させることはできません。この大きな穴をなんとかしなければ。
 そこでネットで検索してみると、同じ状況で、脇の下に穴が開かないよう、どうメリヤスはぎをすればいいのかを解説している“Underarm grafting using Kitchener Stitch – Antler Cardigan – Tin Can Knits”という動画を見つけました。
 休めていた目の両側で、さらに2目ずつ目を拾ってねじって編み、目の合計を元の目数+4目ずつにして、大きな穴が開かないよう対処するやり方でした。このとき、どこの目を拾うのかは、下の動画を参照してください。

 この方法だと、目が増えるだけでなく、余計に1段が増えることになりますが、まずは動画の通りにやってみました。私の場合、休ませていた目が10目、両側で2目ずつ拾って編んだので、針には14目がかかりました。

 そしてメリヤスはぎでとじてみたら、先ほどの大きな穴とは比べ物にならないくらい、キレイに穴がなくなりました。余計に増えた1段で、脇の下がもたついてしまうかもしれないとも思いましたが、まったく気になりません。すばらしい。

 私は、トップダウン Top-Downのセーターを編んでいるさいに袖の目を拾うときは、下の動画の方法をいつも使っているのですが、よく考えてみたらこの方法は、上で紹介したボトムアップでの脇のとじ方と、状況は違うものの、やっていることはまったく同じではないですか。目を拾う場所もまったく同じ。ただ、下の方法だと、最終的に指定された目数と同じになるよう、増やした目を2目一度で減らしている点が異なります。
 

 
 今回、脇のとじるときに大きな穴ができないようにするための方法を知ることができて、とても勉強になりました。
 裏側の糸の処理も終わったので、あとはブロッキングするだけです。
 
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