世界最速のニッターたち


 自分比で、だいぶ速く編めるようになった今日このごろ。自分の速さを測ったことはないんですが、おそらく、一般的な平均値(1分間に20〜30目と言われています)よりは速いだろうと思います。機会があれば測ってみようかな。
 世界で一番速く編めるニッターは、いったいどれだけの速さで何目編めるんだろうかとふと思い、アメリカ式(English Style)とフランス式(Continental Style)のそれぞれで最速の人と記録を調べてみましたので、ここに書いておこうと思います。

Hazel Tindall ハーゼル・ティンダル – 3分間に262目(1分間平均約87目)/アメリカ式

 ちょうど、アメリカ式のフリッキングについて調べていたときに彼女の動画を見て、その速さに驚き、唖然としてしまったことを思い出します。
 2004年に行われた最速を競うコンテストで、彼女は3分間に255目という記録で優勝。4年後には3分間で262目を記録し、再び優勝しています。
 彼女はフェア・アイル Fair Isleで有名なシェトランド諸島出身で、現在も同地でフェア・アイルのニッターとして活躍されています。シェトランド諸島のニッティングは、皮でできたニッティングベルトを利用した棒編みで、右の針をベルトに固定して編むやり方です。洋服に使う少し太めの革ベルトをそれに見立てて真似してやってみたのですが……動かせない右針に苦戦し、全然編めませんでした。ニッティングベルトを使っての編み方は、自分の編み方のフォームを変えないと出来なさそうです。

Miriam Tegels ミリアム・テゲルス – 1分間に118目/フランス式

 この数値はまさに世界記録。ギネスブックに載っている記録です。Miriamさんはオランダ出身で、2006年にこの記録を樹立しています。
 彼女が編んでいるこの動画では、おもしろいことに、Hazelさんと同じく、右の長い編み棒を脇に挟んで固定しているように見えます。固定することが速く編むポイントなのでしょうか……? 実は、一度中国人のおばあちゃんが右針を脇に固定して編んでいたのを目の前で見たことがあるのですが、やっぱりものすごく編むのが速かったんですよね。でも、Miriamさんが輪針で編んでいる動画もありましたが、やっぱり速い。針を固定することがポイントとは言い切れないかも。

 自分がこのお二人の域へ到達することは、まず無理。ひたすら詠嘆。

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