作り目

縦向きボタンホールの編み方 作り目

縦向きボタンホールの編み方

 i-cordで仕上げていたひざ丈ロングカーディガンの、i-cordをほどいて前立て・衿を新たに付けることにし、先日それが完成しました。  このとき、ボタンホールはこの作業をする直前に知った縦向きボタンホールの編み方を実践しています。  私が知っていたボタンホールの編み方は、かけ目と2目一度を組み合…
ドイツ式作り目 German Cast Onで輪編みにしたとき、作り目が連続しているように見える糸始末の方法 作り目

ドイツ式作り目 German Cast Onで輪編みにしたとき、作り目が連続しているように見える糸始末の方法

 編み物を始めたころから渡独するまでは、作り目と言えば、指でかける作り目 Long Tail Cast Onしか知りませんでしたが、ドイツに住むようになって編み物を再開してわりとすぐにドイツ式作り目 German Cast Onを知って、その伸縮性に感激して以来、ほとんどのもの、とくにくつ下を履き口…
指でかけるゴム編みの作り目を輪にするのは、意外にむずかしくなかった 作り目

指でかけるゴム編みの作り目を輪にするのは、意外にむずかしくなかった

 セーターやカーディガンの裾や袖口、くつ下の履き口から編み始める場合、たいていはゴム編みになることが多いと思うのですが、そのときどんな作り目で始めるのかは、やりやすさや好みなどがあると思います。私自身は、編み物を再開したばかりのころは、一般的な指でかける作り目 Long Tail Cast Onをし…
かぎ針を使う作り目、Double-Chain Method 作り目

かぎ針を使う作り目、Double-Chain Method

Double-Chain Methodという、かぎ針で編み針に編みつける作り目のやり方を紹介します    先日、くつ下パターン集“52 Weeks of Socks”のなかからAvenaというくつ下を編むことにしましたが、パターンでおすすめされている作り目に、かぎ針を使うDouble-Chain M…
別糸を使ったゴム編みの作り目を輪編みに応用 作り目

別糸を使ったゴム編みの作り目を輪編みに応用

 前々回と前回の続きです。前々回の記事では、別糸を使ったゴム編みの作り目について、やり方を詳しく書いています。    前回と前々回で紹介した別糸を使ったゴム編みの作り目は、平編みを想定したものでした。今回はこれを輪編みに応用しようと思います。  まず、編み始める前に確認しておくことは、平編みでは、メ…
別糸を使った場合と、指でかける場合の作り目で1目ゴム編みを比較してみる 作り目

別糸を使った場合と、指でかける場合の作り目で1目ゴム編みを比較してみる

 前回の記事で、別糸を使ったゴム編みの作り目について書きました。今回はその続きです。  今回は、同じゴム編みでも、指でかけるゴム編みの作り目と裾を比較してみようと思います。指でかける方は、針の動かし方が複雑で、しかも糸がただ引っかかっているだけでほどけやすく、少々扱いにくい作り方ですが、別糸が用意で…
別糸を使ったゴム編みの作り目の方法 作り目

別糸を使ったゴム編みの作り目の方法

 先日、指なしミトンTreadsを編むときに、手袋の裾のゴム編みをブログ「糸へん便り」で紹介されていた『輪で編む2目ゴム編みの作り目』で編んだことを書きました。  このことが刺激となり、やはり裾はゴム編みの作り目が良いなと思い始めました。  今回編むカーディガンのBreckonはBottom-Up、…
輪で編む2目ゴム編みの作り目の方法 ~Treads 作り目

輪で編む2目ゴム編みの作り目の方法 ~Treads

 先日書いた、Latvian Braid ラトヴィアン・ブレイド(表目を90度倒して横向きになった目のこと)を使ったパータンで、指なしミトンTreads (Ravelry)を編んでいます。  このパターンで複雑なのはラトヴィアン・ブレイドだけで、それ以外は基本的な技術だけで編めますし、裏目の畝を利用…
同時編み Two At Same Timeをするための作り目 その2 作り目

同時編み Two At Same Timeをするための作り目 その2

 前回書いた同時編みをするための作り目のやり方は、輪にするさいに何か特別なことをしない場合のものでした。  しかし、私は輪にするときに、最初の目に最後の目(余分に作った1目)をかぶせて、最初と最後の目の間に隔たりがないようにしたかったため、上記のやり方ではそれができないことに気づきました。  そして…