復活祭のミサへ行ってみたら……


 昨日(2026年4月5日)シュトゥットガルト大聖堂で復活祭のミサを与りに行ってきました。ミサの最中は歌を歌うので、教会に入ってすぐのところに置いてあるの讃美歌集を持って席に座るんですが、昨日のミサはちょっと様子が違いました。讃美歌集が全然減ってなかったんです。違和感の最初はコレでしたが、あれ? なんかちょっと変じゃない?と思ったのは、いつもよりちょっとざわついていてなんだか雰囲気が違うように感じたからでした。オルガンが鳴り響きミサが始まったのに、歌うときに表示される歌番号の掲示がなく、歌を歌うのはオルガン横に立っていた女性二人だけ。いつもなら倍以上の人数で少なくとも二つのパートを歌ってたはずなのに。オルガンも、教会後方にある大きなオルガンではなく、祭壇向かって右にある小さめのオルガンで演奏をしているのが見えたのと、オルガニストの演奏が(こう言っちゃ何だけど)普通。いつものワクワクするような音の使い方がまったくない。極め付けは、教会内に響く言葉がまったく聞き取れなかったこと。老化で耳がおかしくなったのか⁉︎とめちゃくちゃ焦りました。でも、ところどころラテン語みたいな言葉は聞こえてくるし(Domineとか)一体何事ー! ……何てことはない、違う言語で行われたミサに参列してしまったのでした(上の写真は、昨日のスケジュールが書かれたもので、15時のミサにkroatischenって書いてある)。良かったー! 本当に耳がおかしくなったのかと思いましたよ、アハハ。

 今回参列したミサは、どうやらクロアチア語で行われたものだったみたいです。どうりでドイツ語の讃美歌集を持つ人はいないし、雰囲気も違うわけだわ。ミサの最中、ドイツ人なら子どもが少しでも騒ごうものなら厳しい視線が飛び交いますがそれもなく(もちろん大人しくしてる子どもがほとんどなんだけど)、神父様の熱がこもったようなお説教も新鮮だったし、ミサ終了後のオルガン演奏もなく(個人的にはこれが一番ガッカリだった)、同じカトリックのミサなのに、ドイツやイギリスのミサとは雰囲気が全然違うのも新鮮で、まるで違う世界へ迷い込んだかのような経験でした。

 クリスマスや復活祭のミサは、基本的に夫が開始時間を調べるので、私は一切関与しません。いままでそれで何も問題は起きなかったのですが……大きな街の教会だと、こういうことがあるんだと知りました。私もちゃんとミサの日時と内容を確認するようにした方が良さそうです。
 あのオルガン演奏を聴きたくて楽しみにしていたので、私自身のガッカリ感は半端なく落ち込んでしまいました。でも、大聖堂では別の機会にオルガンのコンサートが開かれていたりするので、普段からそういうのを聴きに行こう!と決心する機会となったのは良かったかも。
 
にほんブログ村 海外生活ブログ ドイツ情報へ 

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です