公園内を走る小さな列車


 先日行ったHöhenpark Killesberg(リンク先:Stuttgart市公式サイト内“Große Park‐Anlagen”)(ヘーエンパーク・キレスベルク)は、登った塔以外にも見どころがいろいろあって、その一つが小さな列車Killesbergbahn(キレスベルクバーン)です。本物比べると小さいとはいえ、人を乗せて運ぶことができる立派な列車です。その証拠に、この運行・管理をしているのはシュトゥットガルトの鉄道会社SSB(Stuttgarter Straßenbahnen AG)。普段、街での生活で欠かせない重要な乗り物Uバーンの会社ですよ。なるほど、本格的なワケです。上の写真に写っているのは、行ったときにちょうど停車していたディーゼル機関車(だと思う)のSchwoabapfeil号です。SSBのサイトによると、ほかにも蒸気機関車があるのだとか。でもこのときはそれらを見ることはできず……残念。

 ほら、線路だってこんな感じです。幅は狭いですが、ちゃんとレールがあって枕木もあります。
 

 そして、ドイツ鉄道 DBの駅などでよーく見かける、線路への立ち入り禁止を示す看板までありました。

 公園の南側から入ってすぐ、黄色い小屋に向かって長蛇の列になっているのを見たとき、一体何事かと思ったら、このKillesgergbahnに乗るためのチケットを購入する人たちの列でした。ちょっと乗り鉄な一面があるワタクシ、当然乗ってみたかったのですがこのときは早々に諦めました(それくらい長蛇の列だった)。並んでいるのは家族連れが多かったですが、大人だけのグループもいたので、次は私も乗りたーい!
 園内を2.1 kmも走るし、いまでは珍しい蒸気機関車とディーゼル機関車だし、子どもたちだけでなく大人にも人気なのは納得。そういえば、ドイツにも鉄オタっているのかしらん。

 公園内を歩いていたら、線路が走っている手前には汽車が通る看板が。これも、実際に使われている看板の縮小版っぽいですね。そして列車が近づいてくると踏み切りがカンカン鳴っていました。


 
にほんブログ村 海外生活ブログ ドイツ情報へ 

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です