旅の移動で起きたアレコレ(愚痴)

今回は、旅の移動で起きたアレコレをここで愚痴って昇華しようと思います。いままでにない良い経験ができてとても楽しかった旅ですが、一方で移動にはいつも問題がつきまといました。
今回の旅程は、シュトゥットガルト空港から飛行機でハンガリーのブダペストに入り数日滞在、列車でウィーンへ移動し二三日滞在、そして列車でミュンヘンへ移動、そこからまた別の列車でシュトゥットガルトに戻る流れでした。
◎シュトゥットガルト空港からブダペスト空港への飛行機移動
ハンガリーのローコストキャリア(LCC)のWizz Airという会社の飛行機を利用しました。そんなに大きくない飛行機なのに、ダブルブッキングが発生。夫が座るはずの席に別の人がすでに座っていて同じ席であることが分かると、後からやってきた夫は客室乗務員に強制的に別の席へ案内されバラバラにされてしまいました。私はそのまま予約席に座れたのはいいのですが、問題は隣の席に座っていた若い女性(10代後半〜20代前半くらい)。おそらくこの旅で一番最悪な移動でした。フライト中ずーーーーーっと自分の長い髪とスマートフォンをいじっていて、彼女の髪や腕が何度も何度も私の腕にあたり、始終落ち着きなく動く子だったので、ほんっとうに迷惑この上なかったです。一度、やめてほしいことを伝えようとしたのですが、その後の彼女の行動で、まったくの無駄に終わる可能性が高いことが分かり、結局何も言わずに放っておくことにしました。フライト時間が短くて本当に良かった……。
◎ブダペスト空港からブダペスト市内にある宿泊するホテルまでのタクシー移動
普段、タクシーでホテルまで移動なんてしないのですが、今回はたまたまそうすることにしたんです。予約を入れていたので、タクシーが迎えにきてくれていて、それに乗り込みました。運転手は、二週間前にタクシー運転手を始めたばかりという若いお兄さんでした。運転は多少荒かったものの陽気な性格の人で、始終私たちを楽しませようとしてくれて、まあまあ楽しく会話していたのですが、彼のある発言で私たちの気分はどんより(失礼なことを言われた訳ではありません)。せっかくこれから始まる楽しい滞在に、暗い影を落としてくれました。結局彼の発言は、私たちがブダペスト滞在中ずっと引きずることになりましたが、知らなかったことを知ることができて、良かったと思えることでもあったんですけどね。
◎ブダペストからウィーンへの長距離列車移動
そして、ブダペストからウィーンへの移動は、国境を越える長距離列車でした。夫がこの列車で一等車を予約をしたから!と言っていたので楽しみにしていたのですが、ホームに到着した列車には一等車どころか、乗るはずだった車両そのものがありませんでした(予約には411号車とあったのに、実際に到着した列車には412〜415号車しかなかった)。おかげで、探し回りましたよ。出発までに時間があったので、先頭車両から最後の車両まで全部を丁寧に見ましたが、やっぱりない。同じように探し回っている人たち(ほぼ全員アジア人だった)がたくさんいました。予約が入っていない席は自由に座れることを知っていたので、私たちは二等車のコンパートメントの空いてる席に座りましたが、それを知らないとどうしていいか分からなかったんじゃないかと思います。車掌が検札にきたときに、予約した車両がないんだけど!と訴えても、『大丈夫、ここの席(座ったコンパートメントのこと)は空いてるし、完璧☆』と言われ、夫と二人で日本語で「何が『完璧☆』だっつーの!」と思わず言っちゃったわ。一等車って二等車より高い席なんですけど。夫は「多少高かったくらいだから、まあいいよ」って言ってましたが、個人的に納得がいってません。
◎ウィーンからミュンヘンへの長距離列車移動
旅に出発する前に、乗る列車の切符と座席に予約を入れていたのですが、乗ってみたら座席に予約が入っていませんでした。ドイツの場合(おそらくオーストリアも)、予約が入っている席は、通常そのことが座席の電光掲示板に表示されます。そして確実に座るために座席予約を入れようとすると、その分少しお金がかかるのです。もちろんその分のお金は払ってるわけです。私たちの席には電光掲示板にWien – Münchenと入っているはずだったのですが、そこに書かれていたのはggf. reserviert。これは、gegebenenfalls reserviertの略で、意味は「予約されているかもしれない」とかそんな意味で、システムエラーで予約が掲示できてないけど、予約が入ってる可能性がある席の場合にこう表示されるのです。周辺の座席は全部こう表示されてたので、完全なるシステムエラーですね。たまたま予約席に誰も座っていなかったため事なきを得ましたが。というか、予約を入れてなかった人が誰もいなかったから、表示はされてなくてもみんな予約席に座ってたってことなんだと思います。
◎ミュンヘンからシュトゥットガルトへの長距離列車移動
ここの区間は列車の予約をしていませんでした。というのも、当初はミュンヘンに到着したら休憩がてらどこかで食事をしてからシュトゥットガルトへ帰ろうと話をしていたためです。が、到着してみたら気温が13℃。ウィーンを出たとき、風がちょっと強かったものの気温は25℃くらいあり、暑くてちょっと汗をかくし車内も冷房が入っていたのに、リンツでは冷房が止まり、山に入っていくたびに気温が下がり、ザルツブルク近くになるとお天気がとても悪く雨が降っていて、車内にいても少し寒いくらいでした。で、そのままミュンヘンに到着したら初冬のような寒さでした。暑いところからやってきたこともあって、二人とも薄着だったのでそのまま街を歩き回るのは難しいと判断。すぐにシュトゥットガルトへ向かう列車に乗って帰ることにしました。私たちは長距離移動の列車では食堂車でビールを飲むのがお約束で、今回これまでの移動がツイてなかったこともあり、その慰めに食堂車でビールを飲もう!と意気込んでいたのに、システムエラー(何らかの理由でレジが動かないとかそんな感じ)のため、車内販売は一切なし。しかも、システムが直るのはシュトゥットガルト到着後っていうね……。最後の最後にコレで、二人とも大ダメージを負いました。
こんな感じで、本当に移動に恵まれない旅でした。列車についてはヨーロッパあるあるだし(「あるある」っていうのにも困りモンだけど)、まだ我慢もできたので、移動以外では概ね満足のいく旅となりました。
一番上は今回の旅で購入した自分たちへのお土産いろいろ。ハンガリーはパプリカが有名というのはずっと前から知っていましたが、スーパーの一画にたくさんの種類のパプリカ粉が所狭しと並んでいるのを見て、言われているだけのことはある、と納得でした。パッケージに何と書いてあるか分からないまま買ってきたので、もしかして辛いのもあるかも。ウィーンではアールグレイ紅茶を二種類と、ほうじ茶を買ってきました。ちょうどどちらも切れてしまったタイミングだったので、これから飲むのが楽しみです。