Branches その1「Cuffだって模様編み」 ~52 Weeks of Socksプロジェクト
先日から編み始めたくつ下のBranchesですが、作り目はNorwegian Cast On(か伸縮性のある作り目)とあり、知らない手法かと思ったらGerman Cast Onとまったく同じやり方でした。German Cast OnはNorwegian Cast Onとも言うことを、初めて知りました。
くつ下パターン集、Laine Publishingの“52 Weeks of Socks”(リンク先:Ravelry)に掲載されている52作品を全部編むという『52 Weeks of Socksプロジェクト』をのんびりと行っています。このくつ下パターン集については、下記の記事で紹介しています。
Branchesのパターンは↓こちら(リンク先: Ravelry)。
このくつ下は、Cuff 履き口部分がただのゴム編みではなく、ここにも模様が施されています。これを編むのがすごく楽しい。全部で39段を編むことになるのですが、模様編みの楽しさが段数の多さを忘れてしまい、全然苦にならなかったです。
Branchesには、Coin Stitchと呼ばれる模様が出てきます。それが下記の四角で囲んだ部分のことです。
Coin Stitchとは初めて聞く名称ですが、この模様には見覚えがあるぞ……と探してみたら、以前編んだカーディガンのMariechenに出てきた編み方でした。
Branchesは左から右へ目をかけていますが、Mariechenは右から左へ目をかけているので、ちょっとした違いはあるものの、模様の構造はまったく一緒です。Mariechenを編んでいたときは、この模様の見た目がすごく好きだったんですよね。Branchesでまた編めてうれしい。ただ、Branchesの方がちょっと編みづらいんだけどね……。
Cuff部分が編めたらそのままLeg 脚部分に入りますが、Cuffとは模様が少し違うみたいでこれも編むのが楽しみ。パターンではLegを結構な長さにするよう書かれていますが、私はその半分くらいの長さにしようと思っています。
今週の金曜日(2023年3月31日)に、いよいよ“52 Weeks of Socks Vol.II”が発売になりますね! それまでにBranchesが完成できるといいな~。