クリスマスのお菓子Spekulatius


 9月もそろそろ終わりにもなると、ドイツではスーパーなどいろんなお店でクリスマス向けの商品が並びます。とはいえ、まだ9月なので、お菓子が並ぶくらいで、本番は10月以降になるだろうと思います。ただdmというドラッグストアには、もうアドヴェントカレンダーが出ていて、毎年初めて見かけると「早過ぎ!」と驚いてしまいます。

 クリスマスに出回るお菓子はひと通り試したと思っていましたが、唯一まだ買ったことがないものがあったこととに気づき初めて買ってみました。それがSpekulatiusです。
 このお菓子はもともとベルギーやオランダが発祥の地らしく、Speculaas スペキュラース(オランダ語)と呼ばれるようです。ドイツではSpekulatius シュペクラーティウスと呼ばれ、クリスマス時期の人気のお菓子で、見かけない年はありません。どこにでも売ってると言っても過言ではありません。伝統的なレシピは、シナモン、クローブ、カルダモンといったスパイスが入っているものらしいですが、ほかにもバターを使ったものやアーモンドが入ったものもあるようです。今回買ったのは定番の方です。
 袋を開封してみると、クリスマスの時期によく漂っているスパイスの香りがしてきました。もう私の中では『クリスマスの香り』と刷り込まれていて、香りを嗅ぐだけで食べなくてもどんな味かが分かるし、頭の中にはクリスマスマルクトの情景が浮かんできます。クッキー自体はパキッと音を立てて割れる、ちょっと堅めなもの。一、二枚だけ食べるつもりが、スパイスの香りについつい手が伸びて三枚、四枚と食べてしまいます。キケン。コーヒーや紅茶のお供に最高です。

 クッキーにはそれぞれ型があり、風車や聖ニコラウスの型は定番のようです。今回購入したBorggreveというメーカーのは、風車、聖ニコラウス……あとは白鳥?と尻尾がある動物はなんだろう……分かりません。きっと何か意味のあるモチーフなんだと思います。

左:聖ニコラウス、下:風車、右:(たぶん)白鳥、上:尻尾のある動物だけど、これは一体……?

 こんなに早いうちからクリスマスのお菓子を食べていいんでしょうか。いいんです。だって、売ってるんだもの。ちなみに、今年2025年のシュトゥットガルトのクリスマスマルクトは、11月26日から12月23日までだそうです。楽しみ。

 ということで、さっそくクリスマス気分に浸ったのでした。
 
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