昨日2022年11月20日、W杯2022カタール大会が開幕しました！　サッカー好きにはたまらないイベントです。

　我が家は二人ともドイツのサッカーが好きなこともあって、応援しているのはドイツ代表。私は日本も応援してますけどね。今年4月に行われた組み合わせ抽選会でドイツと日本が同じグループになった瞬間を見たときに、複雑な気持ちになったことを思い出します。
　ドイツの監督ハンジ・フリック Hansi Flickが、抽選会後のインタヴューで、日本とは大会前に練習試合をするつもりがあったが同グループになったのでそれができなくなったと言っていました（たしか）。

　今大会の優勝候補は、ブラジルとフランスだと言われているようですね。どちらも良い選手が揃っています。世界王者であり続けたブラジルは、2014年大会以降はしばらく鳴りを潜めていましたが、今大会は選手が揃っている上に、さまざまな要因から優勝候補に挙げられています。『キャプテン翼』の作者高橋陽一さんも優勝予想でブラジルを挙げていたのを、この前の一時帰国中にテレビでみました。2018年大会を優勝したフランスは、当時のメンバーとあまり変わっていないため、こちらも強力な優勝候補と言われています。今年のバロンドール Ballon d’orを受賞したカリム・ベンゼマ Karim Benzemaがケガで出られなくなってしまったのは残念ですが、それでも前線は足が速くてうまい選手が揃っているのがフランスの恐ろしいところです。

　さてドイツ代表ですが、昨年の8月から監督が交代し、フリックとなりました。彼はその前にバイエルン・ミュンヘンの監督をやっていて、2019/20シーズンでは国内リーグ、国内カップ戦、チャンピオンズリーグのそれぞれで優勝し三冠を達成、さらにFIFAクラブワールドカップでも優勝、国内リーグの優勝チームとカップ戦の準優勝チーム（優勝はバイエルンだったから）のスーパーカップも制し、タイトルを獲れるだけ獲った監督です。W杯2014ブラジル大会ではドイツが優勝を果たしましたが、このときのアシスタントコーチがフリックだったのです。
　フリックが代表監督になって、今回が初めての世界大会なので、良い結果が出ることを楽しみにしています。
　また、選手たちは昨日18歳になったばかりのユソファ・ムココ Youssoufa Moukokoや19
歳のジャマール・ムシアラ Jamal Musialaの二人の若手は国内リーグでも大活躍しているので注目してますし、2014年大会の決勝で優勝を決める一点を獲り、久しぶりに代表に復帰したマリオ・ゲッツェ Mario Götzeや個人的に好きな選手であるユリアン・ブラント Julian Brandt、ほかの選手たちだって目が離せません。

　あー、楽しみー！
　ドイツ代表対日本代表は、ドイツ時間23日午後2時から！