手持ちで一番古いモノ

昨日の投稿で愚痴った風邪ですが、一日横になってたらだいぶ良くなりました。まだちょっと鼻声で、咳は横になっていなければ出ないし、熱もないし、どうやら今回の風邪は症状としては軽かったみたいです。ホッ。
さて、上の写真、これが何だか分かるでしょうか。
これはインヘラーと言って、中に2 mlほどのペパーミント油が入ったスティック状のもので、蓋を開けてこれを鼻にかざすとペパーミントの香りで鼻の通りが良くなるというもの。タイの定番みやげらしいですね。でも私はこれをオーストリアのウィーンで購入しました。
昨日風邪で鼻が詰まって眠ることができなかったので、このインヘラーを使おうと出してきたのですが、もうペパーミント油の香りがあまりしなくなっていて役に立たず。残念に思いながら容器を眺めていて気づいたんです。
Mindestens haltbar bis: 12. 98
って書いてあったことに! このインヘラー、1998年12月が使用有効期限になってたー! ドイツ語で書いてあるパッケージを、一度もちゃんと見たことなかったよー!
98年って27年前じゃん。古すぎだし、ちょっと引くわ、さすがに……。たぶん、母や叔母に譲り受けたものや、自分で購入したビンテージやアンティークものを除いたら、いまドイツに持ってきている自分の手持ちで一番古いものかもしれません。ぐはー。
このインヘラーを購入したのは、初海外旅行先だったオーストリアのウィーンででした。たしかに、1997年ごろにウィーンを旅行しているので、この使用有効期限も間違いない。
今回改めてこのインヘラーについて調べてみました。
スティックに書かれている情報を見てみると、ドイツのOmegin Dr. Schmidgall GmbH + Co. KG(現在は閉業)とオーストリアのDr. Schmidgall GmbHが共同で(?)出していた商品で、現在も続くCarmolシリーズの一つだったようです。私はこれを、オーストリア全土に展開しているBipaというドラッグストア(ドイツで言うdmやRossmannのような存在のお店)で見つけ、購入し、風邪で鼻が詰まるたびによく使っていました。
もう現行商品はなく、商品名を入れて検索しても出てくるのは最近のCarmolシリーズだけで、このインヘラーについてはネット上にまったく情報がないんですよね。残念。
鼻詰まりには本当に重宝していたので、現行品がないことが分かってがっかり。代替品があればぜひ購入したいと思っていたのですが、ドイツではインヘラーがなかなか見つからず。これはケースも気に入っているし、なんとか中身のペパーミント油を入れ換えて使い続けることができないか考えているのですが……どうしたものか。
それにしても、27年も前に使用有効期限が切れたものをいまでも後生大事に持っていた自分に驚くわ。思わずビックリしてしまった、手持ちの古い品物の話でした。