余り糸を使うためのアイディアがいっぱい!
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いよいよ52週シリーズの、Scrap Yarn(余り糸)のためのパターン集“52 Weeks of Scrap Yarn”が今年2025年4月17日に発売されるようです。掲載されるパターンのプレヴューがウェブサイトに掲載されました。
昔、まだ学生だったころに、『余り糸で作る〜』という本(雑誌形態でしたが)を買ったことがありました。たまたま編みたいものが掲載されていたから購入に至ったのですが、実はタイトルに物申したいとずっと思っていました。だって、私が考える『余り糸』と本のそれとでは、前提が違うんだもの。私が考えるのは、余りが一玉以下。なんなら20 g以下。でもその本が言うのは、一玉から複数玉のこと。玉であるなら、それは余りじゃない、コレジャナイ……と思いましたよ。まあ確かにそれだけでは着るものは編めないし、そうなると小モノを……となるのも分かる。でも、私がずーっと求めていたのは、ほんのちょっとしか編めないだろう糸をどう活用するか、だったんですよね。
なので、今回“52 Weeks of Scrap Yarn”用にパターン募集が始まったときから、どんなアイディアが集まるんだろう、とめちゃくちゃ期待していたんです。それがいよいよ発売になるとは。プレヴューを見ると、もうアイディアの宝庫! ああ、こうすれば良かったのか、とか、こんな使い方があったとはー!と思わず膝を打つものまで、写真を見ただけで大興奮でした。あー、早く手に入れたい!
余り糸って意外と場所を取るので、その活用についてはずーっと悩んでいました。この本でいろんなアイディアを勉強したいと思っています。