映画館で映画を見ながら編み物……?

今年2025年の4月に、シュトゥットガルトの街中にある映画館InnenstadtkinosでStricken im Kino(リンク先:Innenstadtkinos)と題された編み物イベントが開かれたようです。これは、映画館で映画を見ながら編み物をするというもの。映画館で編み物⁉︎とちょっと不思議なイベントのように感じるけど、北欧ではよく開催されているのだとか。
自宅で編み物をしているときは、何かの動画を見ながらよく編んでいます。なので、映画を見ながら編み物をするというのはすんなり受け入れることができるのですが、『映画館で』というところで頭の中ではてなマークが飛び交いました。でもよく考えてみれば、目の前にするのが映画館の大スクリーンってだけで、自宅でやってることと何ら変わらないじゃないか。でも、映画館で編み物をするなんて考えたこともなかったなあ。
このイベントに関する記事を読んでいたら、映画館で映画を見ながら編み物をするのは、『スカンジナヴィア発のトレンド』と書かれていました。
試しにフィンランドで行われているのかを調べてみたら、確かにある。下記記事はフィンランドの毛糸メーカーNovitaのウェブサイトに掲載されている今年開催されるイベントの予告です。なお、昨年2024年も開催されていたみたいです。
◎Mission Impossible -neulontanäytökset 2.6.(リンク先:Novita)
スウェーデンでもよく開催されているみたい。Bioという単語が映画館という意味らしいです。
◎STICKBIO(リンク先:Kulturhusetstadsteatern)
ノルウェーのNordisk Film Kinoという映画館では、月一で開催されているらしい。全然関係ないけど、ノルウェー語の『編み物』と『映画館』の単語がドイツ語とほぼ同じことにビックリした。
上で紹介したNordisk Filmはデンマークにもあるみたいで、ここでももちろん開催されてた。
◎Velkommen til StrikkeBio(リンク先:NF Biografer)
ふむ。なるほど。確かに北欧4か国では、割と普通に開催されているっぽいですね。照明は完全に落とすわけではなく、ちょっと薄暗くする程度らしいので、手元が見えないという心配はなさそうです。しかも、編み物をしながらでも邪魔にならないような、わりとさらっと見られる映画が選ばれて上映されているっぽい。へー、考えられてるな。それにしても、北欧にはこんな文化があるなんて、全然知らなかった〜。
で、それがドイツにも入ってきたみたいです。
おそらく初の開催が4月だっみたいで、次回は6月5日だとありました。
これはかなり行ってみたいけど、ドイツ語で映画を見られる自信がない。まあ、編み物に集中しちゃえば、何の映画が上映されてようが関係ないっちゃ関係ないか。上映前後がいろいろ楽しそうなので、どんな雰囲気なのか見てみたいなー。