ユーロ2020改め、ユーロ2021の開幕まで一週間を切りました


 サッカーの欧州選手権、UEFA ユーロ2021の開幕まであと一週間となりました(2021年6月11日より一か月間開催)。我が家はドイツ代表を応援しているので、ユーロが楽しみすぎてソワソワしています。

 ワールドカップもユーロもそれぞれ4年ごとの開催ですが、ワールドカップとユーロは2年おきに交互に開催されています。我が家は引越しが2年ごと、しかも動くのがだいたい5〜6月だったこともあって、引越し先でどちらも観戦しています。まず最初にドイツに住むことになった2014年は、引越してすぐにブラジルでのワールドカップがあり観戦(このときドイツ代表が優勝)、2年後2016年はマインツへ引越してすぐにユーロが(そのとき住んでいたアパートから歩いてすぐのスタジアムでパブリックビューイングでも観戦)、さらに2年後の2018年はイギリスへ引越してすぐにロシアでのワールドカップが(ドイツが予選敗退して大ショック)、そして本来ならば2020年に開催される予定だったユーロはイギリスで観戦するはずでしたが、コロナで一年延期となって2021年の開催となり、結果、引越してきたドイツで観戦することになりました。こうも重なるとちょっとおもしろい。

 ドイツでは、こういった大きな大会が近づくと、あちこちでドイツ代表を応援する商品が販売され始めます。たとえば、下の写真は、スーパーの広告にあったドイツ代表を応援するグッズや、テレビ観戦のお供(新しいテレビを売るための広告やビールなど)などが載っていたものを並べてみました。REWEというスーパーは、ドイツ代表のオフィシャル食料提供パートナーらしいので、広告にはしっかりとそのことが載っています。

 女性をターゲットにしている雑貨屋さんも、応援グッズを売り出しています。上の黒板に書かれているEMというのは、欧州選手権をドイツ語にしたEuropameisterschaft オイローパ・マイスターシャフトの略です。ちなみに、ワールドカップのことはWeltmeisterschaft ヴェルト・マイスターシャフトと言い、略してWMとなります。

 私も以前応援グッズを買って持っています。ドイツ国旗カラーの扇子……。


 
 以前ドイツに住んでいたときは、ドイツ代表の試合がある日になると、夫曰く、試合観戦のために職場からドイツ人が早々にいなくなっていたそうです。また、ドイツ国旗をあしらったグッズを付けたたくさんの車がクラクションを鳴らしながら町中を走り回り、勝利すれば遅くまでクラクションが鳴り響くことがよくありました。パブやレストランなどの外の席にテレビが用意され、ちょっとしたパブリックビューイング状態になり、お店のお客さんだけでなく町行く人もそれを見ながらみんなで応援できたり、2014年は住んでいた近所の消防署で、2016年は近所のサッカースタジアムで、それぞれ本当のパブリックビューイングで観戦しました。このときばかりはどこへ行ってもサッカーだらけで、とても楽しかった思い出。

 今年はどうなるでしょうか。いまはコロナが落ち着いてきたとは言え、まだいくつかの制限が残っていますし、外での観戦ができるのかなあ。我が家はいまのところ自宅での観戦を予定しています。あー、楽しみ。
 
にほんブログ村 海外生活ブログ ドイツ情報へ 

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です