値段は高くないのに、高級品のような栓抜き


 夫がドイツで一人暮らしをしていたころからあった栓抜きをずーっと使っていました。それは同じものが二つセットになったもので、昨年までは使っていました。ところが、イギリスで二つのうちの一つを失くしてしまいました。外で使ったわけではないので、失くしたのは自宅でだったのですが、結局それは見つかりませんでしたし、それでもまだもう一つあったのでとくにあまり気にしていませんでした。その後、ドイツに再び引越してきてしばらくしたら、そのもう一つも失くしてしまいました。使い終わったら指定の場所にしまっていたにもかかわらず、使おうと思ったときにはいつものところに栓抜きはなく、忽然と姿を消してしまったのです。ないことが分かってかなり探したのですが、それでも見つからず。いったい何が原因なのか……。もう一つ別の栓抜きをたまたま持っていたので、しばらくそれを使っていました。

 と、前置きが長くなりましたが、先日、新しい栓抜きを買いました。というのも、もう一つ持っていた別の栓抜きが壊れかけてきたからなのです。どれにしようかいろいろと吟味した結果、Westmarkというドイツのメーカーが出している栓抜きにしました。実は数年前に初めて見かけたときから、いいな~と思っていたもの。やっと購入することができてうれしい。

 家に帰ってから、どんなもんかと箱から出してみたら、なんとメッシュの巾着入りでした(下の写真)。そしてメーカーが添付した商品に対するコメント(下の写真右)にも、Made in Germanyの品質の良さと誇りが感じられ、数ユーロほどの商品が、かなりな高級品に感じられて、ちょっとおもしろい経験でした。

箱を開けてみたら、栓抜きが黒いメッシュの巾着に入っていました。想像もしていなかったので、すごく驚きました

2件のコメント

  • yukaさん、栓抜きが行方不明になるって謎ですね(*´∀`)
    サイトみてみました。想像していた場所ではなく栓をぬくんですかね。瓶の上にのっかった写真を見たんですが、裏側にある溝みたいなところに栓がひっかかってるような。
    こういう栓抜きは初めてみました。

    うちの栓抜きは私はレストランで働いていたときにもらったソムリエナイフを使っています。エビアン バドワのロゴ入りです。

    • メロンパンさん、コメントありがとうございます。
      たぶん、瓶の上にのった写真は、栓抜きが栓をしている様子です。栓抜きの裏側にはゴムがはめ込まれていて、これで蓋をすれば瓶内の炭酸ガスが抜けないようになります。先日、ビールの栓を抜いてしまったのにしばらく飲まないことになったので、慌ててこの栓抜きの裏側を利用して蓋をしました。しばらくして飲んでみても、炭酸ガスが抜けていなくて驚きました。かなり使えるヤツです。
      たしかに、ソムリエナイフでも開栓できるんですよね~! 我が家にもありますが、完全にワイン専用になっています(笑)。

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