編み物メモを書き込むノート(アナログ)


 編み物をするのに、主に自宅でのみiPadとApple Pencilを使っています。詳しい使い方は下記の記事にも書いていますが、ダウンロード購入したパターン(PDFファイル)をアプリで読み込み、Apple Pencilで書き込みができるようにしたり、または自作のメモリーシートを事前に読み込ませておき、そこに自分で必要なことを書き込んだりして使っています。

 これはこれで非常に便利な使い方だと思っていますが、ここ最近は紙のノートを使うことも増えました。上の記事にも書いていますが、外で編むのに持ち出したApple Pencilを紛失してしまったこと(その後無事手元に戻ってきましたが)がきっかけで、紙のノートも併用するようになったのです。むしろ最近はノートを使う機会の方が多いかもしれません。どこにでも安心して持ち運びできるから、というのが大きな理由でもあります。あと、単に紙に文字を書くのが好きだから、ですかね。

 これまで使っていたノートは、リングタイプでA6サイズのものでした。これは、編み物のために買ったのではなく、ドイツ語試験の勉強のために買ったもので、ノートのほとんどはドイツ語のことが書かれています。

誰得なノートの中身その1。表紙裏にドイツの主な政党についての呼称と正式名称と、政党カラーのメモ。その下は後年になって書き足した各政党ごとの政治思想の位置です。右ページはLeben in Deutschlandで習うドイツの基本的人権で保証されていることはなにか、という質問とその答え

 
誰得なノートの中身その2。ドイツ語コースで教わっていた先生にお願いして、コース終了後も会話の勉強を続けていたときに、私の質問に先生が説明しながら書き込んだメモ。ここではForscherとWissenschaftlerの違いについて質問していました。ほかにも滋養のことについて書かれているけど、これは何でそんな話になったんだったかな……

 
誰得なノートの中身その3。編み物についてのメモ書き。一番多いのは模様編みのパータンを書き出したり、どこを何回編んだか書き込みすることですが、セーターやカーディガンなどで文章を図にするのもよくやっています。これをすると、どこで増し目を左右どちらの方法でやるのかが一瞬で理解できて便利なのです

 
 でも、その後イギリスへ引越したさいに使いみちがなくなってしまい、そのまま放置していたのですが、編み物のメモに使えると思ってから使用が復活し、いまに至ります。そして、そのノートがあと数ページで使い終わるのが分かったので、新しいノートを購入しました。それが上の写真右のてんとう虫の表紙のものです。以前のノートを使ってみて分かったのは、A6だと書き込めるスペースが思っていたよりも狭く(当たり前)、少々使いづらさがありました。もう少し紙面が広ければなあ、と思ったことが何度もあったので、今回はA5サイズにしました。

今回購入したA5サイズのノート

 
購入したノートは、ファイルすることを前提にしているのか、きれいに切り取れるミシン線が入っていて、リング穴もあります

 
 ノート自体はわりと気に入っているのですが、ただこの表紙だけはまったく趣味じゃありません。なんでこうもノートの選択肢が異常に狭くて、しかもデザイン的にどうなのそれ……っていうのばかりなんだろうか……これでもまだマシな方だったんですよ……。このノートはただのメモ帳として使うつもりだったので(つまり、書き残しておいて以後も頻繁に見るものとして使うものではない)、モレスキンといったちょっと高級なノートだとあまりにももったいないと思ってのこのノートの選択だったのですが、もうちょっと探せばよかったかな、と少しだけ(表紙だけ)後悔しています。こういうとき、日本の文具の充実さが心底懐かしくなります。いずれこのノートの表紙を変えようと思います。

 そんなことはさておき、はやくこの新しいノートの使い心地(おもに紙面の大きさですが)を知りたいので、編み物をがんがんこなしていこうと思います。
 
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