日本の緑茶が充実しているお茶屋さんTee und Gewürze Ewert

ゲッティンゲンにあるお茶屋さんEwertでは、まごうことなき日本茶が買えます。ステキだ……!

 
 ゲッティンゲンにあるTee und Gewürze Ewertというお茶屋さんは、日本の商品を扱っていて、お醤油やお味噌、カレールー、海苔、乾麺、納豆をここでよく買っています。以前ブログにも書いたほうじ茶だけでなく、玄米茶の扱いもあり、お茶を毎日飲む我が家にとっては、ゲッティンゲン生活になくてはならないお店なのです。

 先日もこのお店で大好きな紅茶French Earl Gley(アールグレイ好きには超オススメ。香りがとっても良い)を購入していたときに、レジの背後に並んでいる大きな茶缶を眺めていたら、Kukichaと書かれた缶が目に入り、もしかしてあの茎茶のことかな?と考えていたら、店員さんがそれを察してくれたのか『よかったらどうぞ』と三つ折りの緑の紙をくれました。もらった紙には、お店で扱いのある緑茶のリストが書かれていました。店員さんの気の利かせ方が最高にステキで震えたわあ。今回のことで、ますますこのお店が大好きになったのは言うまでもありません。そして、これまでは知らなかったのですが、ここはほうじ茶や玄米茶だけでなく、日本の緑茶がかなり充実していることを、このリストで知りました。

 家に帰ってじっくりとそのリストを眺めていたら、Japanische Grüntee 日本の緑茶という項目に、番茶、煎茶玄米茶、ほうじ茶、煎茶(茶葉のほかに、ティーバッグもあり)、茎茶、煎茶『利休』、玉露『光』、抹茶『泉』、日本の抹茶(、そしてなぜか中国の抹茶)が並んでいるではありませんか。充実しすぎてビックリだわ。こんなに日本茶が揃っているドイツのお茶屋さんは、そうそうないんじゃないでしょうか。これを量り売り(一部を除く)で買えるなんてうれしすぎる。
 ということで、次に行ったときにまずは番茶を購入しました。お店の人に「何グラムにしますか? 100g?」と聞かれたので「いえ、200gください!」と張り切って答え、ドーンとたっぷり購入。家でさっそく飲んでみると、2~3年は飲んでいなかった番茶の味に夫ともども歓喜。あまりにも美味しくて、ここ数日は何杯も飲んでいます。番茶を飲む手が止まらないんだよおおお。

 現在我が家には、Ewertで購入したほうじ茶、玄米茶、番茶が揃っています。どれも全部、アジア系スーパーでも何でもない、普通のドイツのお茶屋さんで購入したものなんて信じられないなあ! 次は煎茶か茎茶を買おうとウキウキです。
 
にほんブログ村 海外生活ブログ ドイツ情報へ 

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です