5種類の結び玉、見た目の比較

 糸を最後まで編んでしまったら、新しい毛糸の端糸とを結んで、続けて編むことがあると思います。今回は、そんなときに使われる結び玉の見た目を比較してみようと思います。良い結び玉の条件は、玉が小さく、ほどけにくいことです。
 
 なお、以下の方法以外では、Russian Joinと呼ばれる糸の撚りのなかへ糸端をくぐらせるやり方や、端糸を濡らして両手でこすりつけるようにする継ぎ方、さらに、わざと結び玉を作らず、後で端糸を生地に縫いつけて処理をすることもありますが、どれも、糸の細さ、素材、結び玉ではないことを考慮して、比較対象外にしました。

 では見てみましょう。

玉結び

 縫い物をするときに、糸を止めるために結ぶやり方です。結ぶのにも広く使われているやり方ですよね。
 ほどけにくいですが、玉が大きめなのが残念です。

こま結び

 いろんな場面で利用される、糸の結び方です。たとえば、着物を着るときに使う帯締めや帯揚げ、風呂敷などでも多用します。
 この結び方は簡単で、ほどけにくく、しっかりしています。その割にとても簡単にほどけることが、いろんなところで使われている理由だと思います。玉近くまで糸端を短く切ると、ほどけやすくなってしまいました。

はた結び Weaver’s Knot

 編み物の本で紹介されていることが多い、糸の結び方です。買った毛糸が途中で継ぎ足されていることがたまにありますが、そこで使われている結び方もこのはた結びです。私が最初に覚えた結び方もこれでした。
 少し複雑な構造ですが、覚えてしまえば何てことはありません。ほどけにくく、そこそこ強度があります。ただ、この写真で言うと左側の糸は少しほどけやすい場合があるので、均等に引っ張らなければ強度が下がります。

両端結び Magic Knot

 意外と単純な結び方なのに、写真では分かりづらいですが、一番玉が小さく、余った糸端を玉近くで切ってもほどける心配がほとんどありません。最近では、一番使うことが多いやり方です。

Magic No-Ends Knot

 これは最近知った結び方です。コツを掴むまで、何度も練習してやっときれいに結べるようになりました。玉は両端結びの次くらいに小さく、やはり糸端を玉近くで切っても解ける心配がほとんどありません。ただ、両端結びより触った感じがゴツっとしています。

 この中から選ぶなら、はた結びか両端結びですね。糸端を出したくないので、結果、いつものように両端結びを選ぶことにしました。しかし、今回改めて結び玉を数種見比べてみて、はた結びや両端結びの玉が小さく、強度もあるため、この2種がよく使われる理由が分かって良かったです。

 以前、増し目の見た目を比較したことがあります。参考まで。

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