ゲッティンゲンの救急医療用ヘリコプターChristoph 44 その2

ヘリコプターが近づいていることが、音で分かったため、その場から離れようと行った先からヘリコプターが接近していて、これ以上動くことができませんでした

 
 昨日記事で書いた救急医療ヘリコプター、ゲッティンゲンのChristoph 44(下記記事)ですが、思いがけず間近で見ることができたので、写真を撮りました。せっかくなので、昨日の続きとして写真をアップロードします。


 
 昨日たまたまChristoph 44のヘリポートすぐ横の道を散歩していたら、ポートのすぐ横にある道にストレッチャーが置かれていて、男女スタッフ二人が傍らに立って何かを喋っていました。Christoph 44がそこにはいなかったので、「もしかしたら、Christoph 44がこれから到着するのかも」と思った瞬間、どこからともなくヘリコプターの音が聞こえてきました。まだ姿が見えなかったので、その場から離れようと早足で逃げた先がまさかの着陸場所……。昨日の記事にあげた写真にあるように、先日見たのは病院の正面にある駐車場から着陸だったので、てっきりそっちからヘリが近づいてくるのかと思いきや、それとは反対の病院裏側からの接近でした。つまり逃げようと思った方向から着陸しようとしていたのです。プロペラのせいで強い風が巻き上がり、あまりのヘリとの近さ(10mくらい?)にそれ以上動けなくなってしまい、意図せず、接近から着陸するまでの一部始終を近くで見ることとなりました(もちろん、極力邪魔にならないようにしていましたし、怒られることもなかった)。Christoph 44は、空中停止してから小回りをする、というのを二三度くり返して、無事着陸。その動きがまるで昆虫のトンボのようで、とても印象深かったです。

小回りして方向転換した(進入してきた方向に向いた)ところ

 
無事着陸したChristoph 44。着陸した直後に撮ったものなので、写真からは分かりませんが、このときまだプロペラは停止しておらず、動いていました

 
 着陸後は、機体に乗せられていた傷病者がストレッチャーに運び出されていましたが、それ以上見るのは憚れたのでその場からすぐに離れました。乗務員のうちの一人はChristoph 44に燃料を入れていたのは、ほんのちょっとだけ見ました。

 下の写真は、ヘリポート横にあるChristoph 44の事務所? 基地?です。


 
 貴重な経験でした!
 
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