Winter Smiles Headbandの縫い合わせ方、そして完成
編んでいたヘッドバンドWinter Smiles Headbandが完成しました。近所へ出かけるのにさっそく使っています。髪を結んだままでも邪魔にならず、耳を冷たい外気から守ってくれるっていいわあ。
毛糸メーカーのDROP design(リンク先:Ravelry)が配布している数ある無料パターンより、ヘッドバンドのWinter Smiles Headbandを現在編み進めています。
ヘッドバンドは、帽子と違って髪を結んだまま付けることができ、なおかつ冷たい外気から耳を守ってくれるため、ヨーロッパではよく見かける冬のアイテムの一つです。
Winter Smiles Headbandのパターンは↓こちら(リンク先: Ravelry)。
このパターンの肝は、やはり編み始めと編み終わりを互い違いに合わせて縫い閉じるところでしょう! ほかのパターンとは違って、編地が二重になっているのもあってか、上記パターンページに用意されているDiagramが分かりづらくて、最初は図を見て「輪で編むって書いてあるのに平編みするの!?」と一瞬思ってしまいました。輪で編んだものを平らに置けばいいことに気づくまでにそんなに時間はかかりませんでしたが、この図だとちょっと不親切のような気がします。日本の編み図だったら、DiagramのA1で、破線部分がちゃんと二重になっていることが描かれていたと思います。編地が輪で編むことによって二重になるがゆえに、図を理解するのに多少時間がかかるということで、どうすればいいのかを記事にしてみることにしました。
Winter Smiles Headbandの縫い方
1. 作り目を輪にして、頭囲の大きさより3~4cm少ない長さ編んだら、伏せ止めをして終わりにする。このとき、糸端は縫い合わせるのに使うので、十分な長さ(編地幅の倍以上)を残しておく。アイロンをかけて編み始めと編み終わりを平らにならす。
2. 平らにした編地を縦半分に折る
3. 編み始めと編み終わりを互い違いにする。このとき、編み終わりの糸端が外側になるようにする。
4. 外側になった編み終わりの糸端に縫い針を通し、作り目・伏せ止めよりも下の目を縫っていく。編地がかなり厚くなっているため、すべての編地を縫うようにして、縫い落とさないようにすること(縫い落としてしまうと、表に返したときに落ちているのが見えてしまいます)。
5. 糸端をそれぞれ処理して表に返したら完成。
この工程で一番難しかったのは、縫うときに編地を縫い落としやすかったことです。確実にすべての編地に針が通るようにするのに、ちょっと手間取りました。
なお、編地の厚さは違いますが、この縫い閉じのやり方を紹介している動画がありますので、参考までに。
yukaさん、丁寧に説明ありがとうございます。私もあれからこの動画見つけて、輪から折ってやる方法理解できました。yukaさんの色も毛糸も柔らかくていいですね。私は編んでるとちょっと固めかもしれないなと思ってます。縫い合わせてつけてみないと最終的にはわかりませんが。今半分まで来ました。縫い合わせも編地を落とさないようにがんばりまーす。
メロンパンさん、コメントありがとうございます。
紙面だと分かりづらいものでも、動画があると理解しやすいですよね。
私が使ったいとはDropsの糸なんですけど、たしかにさわり心地が柔らかで気に入っています。色はもうちょっと派手でも良かったかな~とは思っています。まあ、余った糸で作ったので、仕方ないんですけどね。
メロンパンさんが編んでらっしゃるのはどんな仕上がりになるのか、楽しみですね!