縦書きで日本語が読めるありがたさ

先日、たぶんシュトゥットガルトで一番近所にお住まいの日本人の方とお会いして、カフェでおしゃべりをしていたのですが、別れ際に『これ、よかったらいかがですか?』と一冊の雑誌を渡されました。週刊文春。2025年の新年特大号です。手元に日本から持ってきた本はあるのですが、そうじゃないなにかを読みたいと思っていたころだったので、編集者の手が入った日本語の文章が読めることに惹かれ、いただいてきました。週刊文春を紙媒体で読むのは、何年ぶりだろう。以前日本から来ていた知人と会ったときに「これ、読む?」といただいたことが一度あり、それ以来だなあ。たぶん、八年ぶりくらいかも。
ネットがまだ普及していなかった40年前は、外国に住んでいると日本語を目にする機会は滅多になかったと思います。いまはありがたいことに、当たり前のようにネットで日本語を読むことができ、日本で放映されている映像を見ることができ、40年前とは比べるべくもなく、日本語に接する機会が大幅に増えました。しかし、良質な文章を読もうとすると、それなりにお金がかかったりするため(これは日本でも一緒か)いつも良い文章が読めるというわけではないんですけどね。
いただいた昨日から、家事の合間にさっそく読み進めています(まったく興味がない記事もあるので、それは飛ばしてますが)。映画『男はつらいよ』で寅さんのマドンナとして出演したベテラン女優さんたちのお話がとても興味深くて、熱心に読んでしまいました(リンク先:【特集】『男はつらいよ』映画公開55周年記念 歴代マドンナ10人が明かす寅さん秘録』、文春オンライン)。横書きじゃなく、縦書きで読めるうれしさ。実は映画を観たことがないんですけど、女優さんたちのお話を読み観てみたいと思いました。書き方が上手い(みうらじゅんさんの寅さんコラムもおもしろかった!)。いろんな著名人たちのお話やコラムは、読んでいて勉強になります。