増えすぎた毛糸のラベルはどうしたらいいのか
渡独して編み物を再開するようになり、このブログでもちまちま書いている通り、これまでいろんなものを編んできました。ブログ開設当初によく書いていた「いままで編んだもの」というシリーズで紹介したものもその一部。あれは、人に見せられるくらい上手く出来たものだけを載せていて、一度編んだものをほどいたり(このあと別のものを編んだ)、人にあげてしまったりと、すでに手元に残っていないものも結構あります。それだけ編んできたのですから、かなりの毛糸を消費しています。そして最後に残るのは毛糸のラベルです。
何となく捨てるにしのびなく取っておきましたが、あるときこれをきちんとファイリングしようと思い立ち、どうすればいいのか試行錯誤していました。ラベルに糸をくくりつけて、どの糸だったのかを分かるようにしたりもしました。
でも、結局どれも続かないんですよね。そういうことにマメではないし。最終的には、パターンをプリントアウトして保管していたファイルに、専用のポケットを用意してそれにただ入れておくだけが、ズボラな私には一番あっていたようです。
しかし……久しぶりにNorwegian Fir Top Down Cardiganのプリントアウトしたパターンを取り出すためにそのファイルを開いたら、ラベルが入ったポケットがぱんぱんに膨れ上がっているのを見て、考え込んでしまいました。これ、本当に取っておくべき?と。
編み物界隈のいろんなところで『毛糸のラベルは重要!』と見かけるのですが、それは分かる。糸の素材や目安となるゲージや針の太さ、ロット、洗濯表示など、あの小さなな紙にたくさんの情報が書かれていますから。そして、直近で編んでいるものについては、もし追加で糸を購入することになればロットが重要になってくるので、それを取っておくのは当然です。
でも、私の場合、編みたいものが先にあって、それを編むのに必要な量を調べてから毛糸を買っているので、編んでて足りないからと追加で買うことはほとんどありません。同じ糸のラベルは一つあればそれ以外は必要ないし、それにもう手元にない糸のラベルを取っておいてもなー……と思うと、捨てる方向に舵を切りたくなります。ただ、全部捨てるのも……と迷う自分もいて、どうしたらいいものか。思案中です。
ラベルって、どうしたら良いのか、私も解決出来ていません。ガサツな扱いなので、溜まっていったらと思うと、怖いです。(良い方法、教えてほしい〜)
一応、あまり糸があれば、一つだけ残して、糸と一緒に保管しますが、手元にないものは捨てていると思います。多分(^^;;
きっと、必要な情報を得る手段が、ラベルじゃなくて、デジタル化したもので良いなら、究極、不要なのかもしれないけど、糸と情報が迷子になるのも怖いですね。
でも、物理的に存在するラベルをパッと手にとって、確かめるのって、分かり易いし、安心感ありますよね。
私には出来ないけど、ちゃんと整理できているなら、どちらもアリな気がします。どうなんでしょう?
Yukaさんの場合、思い出もラベルに残っているのでしょうね。
ワインのラベルや、切手、スタンプ帳みたいな、そんな宝物感を込めても良いのかも…
どうするかは、やっぱり十人十色なのでしょうか?
ちょうど良いところに、辿り着きますように(*´ー`*)
えいこさん、コメントありがとうございます。
ラベルの保管は、本当に悩ましいことこの上ないですね。
たとえば、編んで使っているものがほつれてしまったり、穴を開けてしまったときのために、それの補修用に編んだ糸を少し取っておくことは重要かなあ、と思ってはいるんですよね。でも、以前に使った糸のラベルを見返すことって、これまであまり経験がないんですよね~……。
いまのところ、ものすごくお気に入りで、でももう廃盤に近いのか市場在庫のみの毛糸があるのですが、そのラベルだけは捨てずに取っておこうと思っています。