ブランケットを編みたいけど


 昨年クリスマス前に出産をしたスコットランドに住む友人へ、つま先・かかと・履き口で色を変えたくつ下と、現在編み進めているカーディガンをプレゼントするつもりです。

 カーディガンはあと袖を編むだけ、という段階で、『あともうちょっとで発送できる』と思って集中して編んでいますが、ここにきてブランケットもプレゼント用に編みたくなってきてしまいました。

 昨年、別の友人が出産をしたので、ブランケットとカーディガンをプレゼントしているのですが、そのときも良さそうな毛糸を見つけて『ブランケットでも編もうかな』と編み始めています。

 その経験があるからなのか、なぜか赤ちゃんにはブランケットを編みたくなるんだよなあ……。何ででしょう。

 ブランケットを編むなら、と手持ちの蔵書から、ブティック社のレディブックシリーズで刊行されていた「手編みのひざかけ」(リンク先:Amazon)というお気に入りの本を引っ張り出してきました。この本には、棒針とかぎ針で編むパターンが掲載されていて(なかには湯たんぽカバーやルームシューズもあり)、すでにいくつか編んだことがあります。今回は、この中から選ぼうと思ってパラパラとめくっていて目についたのが、かぎ針で編む『やさしい丸モチーフのひざかけ』と、棒針で編む『アーガイルの地模様のひざかけ』でした。どちらもまだ編んだことはありません。

「編み地を楽しむ 手編みのひざかけ」(レディブティックシリーズNo.2935、ブティック社、2009)より、『やさしい丸モチーフのひざかけ』(p.30、デザイン:河合真弓)
余っていた糸で編んでみたモチーフのサンプル。このパターンでは、これともう一つ小さなモチーフを編みつなげていきます

 
「編み地を楽しむ 手編みのひざかけ」(レディブティックシリーズNo.2935、ブティック社、2009)より、『アーガイルの地模様のひざかけ』(p.19、デザイン:鎌田恵美子、製作:ニット工房山口)

 
 ブランケットは重くなりがちなので、糸を多く使うかぎ針モノよりも、棒針で編んだ方がいいかと思い、昨年は棒針で編んだブランケットをプレゼントしています。今回も棒針で編むブランケットにするつもりだったのですが、丸モチーフのひざかけを見ていたら、かぎ針も捨てがたくなってきてしいました。

 まあ、まずはカーディガンを先に完成させて、それでどうするか考えよう。

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