リャマがいっぱい! 友人夫妻の子どもの誕生日パーティー


 昨日の日曜日(2024年4月21日)は友人夫妻の子どもの誕生日パーティーがあり、招待してもらったので行ってきました。子どものいない私たちにとって、あんなに赤ちゃんがいっぱいいるところに居たのは初めてだったかもしれません。

 本当はライン川沿いの広場で開かれる予定だったのですが、昨日のマインツはあいにくのお天気で、雨のせいで気温がとても低く風が強かったので、急遽予定を変更して友人夫妻宅で開かれることになりました。

 で、お家に入ってビックリ。あちこちにリャマが! リャマはラクダ科の哺乳類で、アメリカラクダとも呼ばれているみたいですね。ラクダのような背中のコブはありません。見た目はアルパカに似ていますが、外見的特徴はかなり違うことを、このパーティーで知りました。
 友人夫妻の旦那さんの方はボリビアの出身で、子どもはその影響でリャマが大好きなんだとか。それでパーティーグッズはリャマだらけだったワケです。どこでこんなにリャマグッズが買えるのか分かりませんが、たぶんドイツじゃこんなに揃わないだろうなあ。

よーく見ると、いろんなところにリャマがいます

 
リャマの形をした手作りクッキー、めちゃくちゃ美味しかった!

 
ケーキももちろんリャマ!

 
旦那さんのお母さまがボリビアからいらしていて、このケーキを作ったそうなのですが『中に何が入ってるか分かった?』と聞かれて全然分からなくて答えを聞いたら、ズッキーニだと言われました。キャロットケーキみたいな感じなんでしょうかね。言わるまでまったく気づきませんでした。このケーキもすごく美味しかった~!

 
 当初は10人くらいが来る予定だと聞いていたのですが、最終的には30人以上は来たのではないでしょうか。一時期は赤ちゃんだけでも10人以上いたので、リビングが赤ちゃんとその両親たちでいっぱいに。そして身の置き場のない私たち(笑)。なるべく邪魔にならないよう、端っこにいました。

 それにしても、昨日はとてもバラエティに富んだ人たちでいっぱいでした。アジア人は私たちしかいませんでしたが、どのカップルもどちらかは(または二人とも)非ドイツ人で、出身を聞くとボリビアはもちろん、ポルトガル、イタリア、レバノンなどなどさまざまな国の人たちでした。そのため、飛び交っている言語がすごかった。英語やドイツ語だけじゃなく、スペイン語、ポルトガル語、フランス語(そのなかにちんまりと日本語も……)などいろんな言葉があちこちから聞こえてきて、かなりおもしろい空間でした。こんなにいろんな言葉のなかで育つ赤ちゃんは、そりゃ語学が堪能になるはずだわ。みんなすごいゼ。

 マインツからゲッティンゲンまでは4時間くらいかかるので、途中でお暇をすることに(それでも結構最後までいた)。帰りはライン川を渡ってヘッセン州にある駅から帰りました。

16時ごろには雨が止み、17時30分ごろには青空が出ていました。でも風が強くて真冬のような寒さでした

 
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