あーあ、また編んだものをほどいちゃったよ……

 今年2023年の6月に完成したSummer(下記記事)。

 今夏、結構着ていました(夏服が少ないもので……)。しかし、着れば着るほど、ところどころにあった『これが気になるけど、まあいっかー!』と思っていたところが気になってきて、せっかく編んだのにどうしたものか……と思っていました。少なくとも、この裾のビロビロが気になって仕方なかったので(下の写真)、これを編み直し(というか、編み足し)したらその気持も落ち着くかと思い、手をつけることに。

 裾は縫い針を使って1目ゴム編み止めをしていたので、一目一目丁寧にほどいていきました(メリヤスをほどくみたいに、ビーッって一気にできないからね)。すっごく手間と時間がかかります。最初は、あと何段くらい編み足そうか考えていたのですが、そのうち気になっていたところもせっかくだから直すか……とか、ああそういえばあれもミスってたんだったなー……とか、思い出せば出すほど、だんんだん『まあいっかー!』と思っていたところが気になりすぎてきて、気づいたら編み地をほどく手が止められない!

 結果、もじゃもじゃ。つまり、全部ほどいちゃいました。

 このSummerは、以前編んだCowl Shellというのをほどいて編んだのですが、まーたほどいちゃったよ。『もったいない』と思わなくもないのですが、『ほどいてまた編み直しができる』のは、編み物のすっごく良いところ!と気を取り直しています。9月に入ってまた暑くなったこの時期に着るのにちょうど良かったのに。Summer、結構気に入っていたのになあ。

 これから水通しをしてもじゃもじゃを伸ばし、また玉巻きをします。そして、別のものに生まれ変わりたまえ……。
 
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