瓶や紙パックではなく、袋に入った牛乳


 先日、急に牛乳が飲みたくなり、スーパーの売り場へ向かったら、ひときわ目立っていたパッケージがありました。それが上の写真にある袋に入った牛乳です。『牛乳は紙パック、もしくは瓶に入っているもの』という固定概念があったのもあって、一瞬混乱しました。

 袋に入った牛乳……。袋の中身は正真正銘の牛乳です。もちろん直に入っています。
 そして、こういったプロダクトデザインが大好きなので、物珍しさもあって購入してきました。

 メーカーはHemme Milch(ヘンメ・ミルヒ)。ドイツではあんまり牛乳を買っていなかったので、初めて見るブランドです。

 袋は少し厚手で結構しっかりした作りになっていて、中身の重さがあるので安定感があり、袋が倒れる心配はなさそう。パッケージの右側で縦長に膨らんでいる部分が取っ手です(ここのデザインがすごく好き)。ここには空気がパンパンに入っていてとても持ちやすく、袋を捨てるときには空気を抜けるようになっています。下の写真は、裏側から撮った取っ手のアップです。

注ぎ口は、上の写真で言うと左上の水色の三角があるところで、ここを切って初めて中身を注ぐことができるようになっています。注ぎ口は、注ぐときに牛乳の重さでちょっとだけ口が開き、牛乳が出てきますが、置いているだけでは勝手に口が開くことはない安心設計。実際に注いでいるところを写真に撮ってみました。


 
 これ、本当にすごいデザインだわ〜。パッケージデザインが評価されて数々の賞を受賞しているのも納得。
 肝心な牛乳の味ですが、とても美味しい。ただ、今回購入したのは脂肪分1,5%。一番飲んでみたかった3,8%が売り切れていたので、次は3,8%を飲んでみようと思っています。
 
にほんブログ村 海外生活ブログ ドイツ情報へ 

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です