後ろ身ごろをブロッキングした結果…… ~Blåsippa
昨日、模様のくり返し回数に疑問を持ったことを書きましたが、書いているうちに不安になってきて、後ろ身ごろをさっそくブロッキングしてみました。
フィンランドの出版社Laine Publishingの定期刊行物Laineより、Issue 11に掲載されているGudrun Johnstonさん(リンク先:Ravelry)デザインによるセーターBlåsippaを現在編み進めています。
Blåsippaのパターンは↓こちら(リンク先: Ravelry)。
Laine Publishingの公式サイトは↓こちら。
Laine, Issue 11は↓こちら。
丈について、これまで厳密な意味をよく分かってなくて使っていましたが、備忘録として書き残しておきます。
着丈
首の後ろ(首周りのゴム編み、またはほかの編み方をした部分を含まない)から裾までのこと。
身丈
肩の付け根(首周りのゴム編み、またはほかの編み方をした部分を含む)から裾までのこと。
なんだそうです。知らんかった……。そのため、上の写真のようなメジャーの置き方は、身丈を測っていることになりますね。Blåsippaにかんする記事で言っている『着丈』は、身丈の意味で使っていました。これからは正しい着丈の意味で使っていきます。
ということで、後ろ身ごろをブロッキングして着丈を測ってみたら……45 cmくらい。手持ちの服でちょっと丈が短いかなと思って着てるTシャツの着丈を測ったら、それでも47.5 cmはあった。全然足りぬ。もう一模様追加決定。一模様の長さを測ってみたら3.5 cmだったので、もう一模様を編んでちょうど良いくらいになりそうです。
すでにパターンで指定されているくり返しの回数よりも一回多く編んでいるのにこの長さということは、パターン通りに編んだら、私が着たら完全につんつるてんでした。危ない危ない。
これからの手順としては、まずは前身ごろをパターンにある模様のくり返し回数よりも2回多く編んで編み上げてしまったあと、後ろ身ごろの首・肩部分をほどいて模様を1回分足して編む、ということになりますね。まあ、後ろ身ごろの首・肩部分は編むのにそんなに時間がかからないので、すぐにできるかなと思います。
模様のくり返し回数を勘違いしていたせいで、身ごろが編み上がるのにえらく遠回りすることになりそうですが、完成したあとで編み直すよりはマシ、と自分を励ますことにしよう……。