二度の失敗を経て 〜夏用ハット(ごしょう産業)
先日編み始めると言ったきり、何の進捗も書いていなかった夏用ハット(ごしょう産業)ですが、ちゃんと編み進めています。いまはブリム(ツバ)を編んでいるところです。
デンマークの雑貨屋Søstrene Grene ソストレーネ・グレーネが出しているペーパーヤーンとかぎ針を使って、夏用の帽子を編むことにしました。無料パターンです。
夏用ハット(ごしょう産業)
やっと帽子の形になりそうで、ようやくここまでこれた!と安堵しています。なぜなら、ここまでにブリム直前で二度もほどくことになったからです。
一度は、パターンにあるとおりに編んでいたら、全然帽子の形を成さなかったため。今回使っているペーパーヤーンとパターン指定の糸だと太さが違ったようで、まったく気づかずに結構編んじゃったんですよね。
ただほどくだけだとまた同じことをくり返しそうだったので、ほどく前に、いまのパターンを生かしてサイズ調整ができないか調べてみました。すると『基本の帽子の編み方』(リンク先:コットンラフィア)というページを見つけて歓喜。
ここには知りたかったことが全部書いてありました。
書かれているとおりにサイズを測ったら、帽子のトップの直径が割り出せたので、まずはそこまでほどくことにしました(1段98目)。ペーパーヤーンは毛糸のようにスルスルとほどけないので、ここでも難儀しました。ちょうど良い直径になったので、そこから増減なしで編むクラウン部分を編み、ここがだいたい15段くらいだったでしょうか。ブリムの直前まで編めたので試着してみたら、ちょっと大きい。あれだと風が吹かなくても帽子が落ちただろうな。またもやクラウンをほどく羽目に。トホホ。
1段91目にしたらちょうど良くなったので、それで編み進めています。あとはブリムがどうなるか。うまくいけばいいけど、もしダメだったら細編みだけで仕上げる方法に切り替えようと思っています。なんとかうまく行ってほしいなー!