シュトゥットガルトの東側を流れるネッカー川


 シュトゥットガルトの東側にはネッカーという大きな川が流れています。いま滞在しているところからはちょっと遠いのですが、電車に乗って近くまで行き、散歩がてら眺めに行ってきました。以前マインツに住んでいたときはライン川のすぐそばという好立地だったため、街へ行くたびに渡っていましたのですが、それを思い出しました。やっぱり大きな川はイイ!

 ネッカー Neckarという名前は、ケルト語由来だそうで、『荒れた川』を意味するのだとか(Wikipediaより)。こんな名前が付いているということは、昔から氾濫が多かったとか何か事情があるのでしょうか。
 上の写真は、橋(Gaisburger Brücke)を歩いて渡ったときの、川の様子です。心なしか水量が多いような……。そういえば、今年2024年春から夏ごろのドイツ南部は集中豪雨が何度も発生し、各地で甚大な被害が出ていましたが、シュトゥットガルトでもネッカー川が氾濫したそうです。このニュースを以前住んでいたゲッティンゲンで見ていましたが、そのときにはもうシュトゥットガルトへ行くことが決定していたので、生活する上で洪水被害のことを考えなけれならないだろうと夫と話し、シュトゥットガルト市役所が用意している水害のハザードマップを確認したことがありました。
 
 ネッカー川沿いには、ブンデスリーガ1部のチームVfBシュトゥットガルトの本拠地であるMHPアレーナがあります。2024年にドイツで開催された欧州選手権(EURO)では試合会場の一つでした。その周りも散歩してきました。いつも画面を通じてみていたスタジアムが目の前に……! この日は試合がなかったので周辺は閑散としていかしたが、試合の日はすごい人だろうなあ。

 昨日はちょっと雨が降ったせいか、曇天で気温も低くて寒かったですが、新しい街を歩くといろんな発見があるので、散歩自体はすごく楽しいものでした。
 
にほんブログ村 海外生活ブログ ドイツ情報へ 

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です