仮ビザ Fiktionsbescheinigungを手に入れました
ゲッティンゲンからシュトゥットガルトへ越してきて、いろんな手続きや短期間での移動に追われていましたが、2024年12月からはいま住んでいるアパートに入居でき、すぐに住民登録の変更をし、翌月2025年1月にはいろんな手続きが一段落しました。ただ一つを除いて。
滞在許可証の延長です。
シュトゥットガルトの外国人局 Ausländerbehördeは、手続きの滞りなどとにかくいろいろと酷い、というのをネットで目にするようになったのは昨年12月でした。私たちのビザが2025年3月31日で切れてしまうため、そろそろ手続きをした方がいいだろうと思い始めたころです。しかし、ネットで調べれば調べるほど、あまりの酷さに恐怖を覚えました。
上記動画のことは、下記記事に詳しく書かれています。
ただ、これらはいまから一年以上前のことで、いまはだいぶマシになった、という話です。それでも、何日も徹夜して並ぶ人がいなくなった、というくらいのようで、並んでいる人は多かったですが。
さて、結果から言うと、無事仮ビザは手に入れることができました。なんと、一年有効です。以前ゲッティンゲンで手に入れた仮ビザは3か月有効だったのに、この違いは何なのか。分かりません。おそらく、それくらい長期間有効にしておかないと、何度も『仮ビザの』延長手続きが必要になるからなのかな、と思っています。
今回はいままで以上に状況が複雑だったので詳細は省きますが、仮ビザを手に入れることができた、ということが重要。実は書類が足りず、もう一度外国人局へ行かなければならないのですが、仮ビザがあるだけで安心感があります。現在、足りなかった書類を集めているところ。いままでそんなこと一度もなかったのに! シュトゥットガルトはなんかもう、いろいろややこしくてイヤになります。足りない書類があってまた再訪……なんてことがないよう、漏れなく書類を揃えねば。
それにしても、あまり意味がない比較ですが、ゲッティンゲンの外国人局は最初から最後まで手続きがスムーズだったなあ、と思わずにはいられません。そりゃ、ドイツらしい滞りがなかったとは言いませんが、少なくともシュトゥットガルトよりは遥かにマシでした。オンラインで手続きたしね。