ゴム編みの工夫 〜Flauschliebe


 セーターのFlauschliebeを編み始めました。モヘア糸との引き揃えで編むのは、今回が初めてです。


 ドイツのRico Designが刊行しているパターン集Top Down Knitting Special(Rico Design GmbH & Co. KG, 2021)に掲載されているトップダウン編むセーターFlauschliebeを編んでいます。冊子の表紙になっているのがそれです(2025年8月現在、デジタルデータでのパターン販売も、Ravelryでの専用ページも、共になし)。この冊子については下記記事で紹介しています。


 初っ端から難しさ全開でした……。
 引き揃えた糸で作り目をしたら、あと少しで必要な目数になろうってところで、モヘア糸が4 ply糸よりも大幅に短くなっていてやり直し。やっと作り目ができていざ編み始めたら、思っていた以上に勝手が違う。二本の糸を針に一緒にかけたはずなのに、モヘア糸だけが何故か落ちてしまっていて、編まれてないモヘア糸を見つけては拾い直し。普段、ゴム編みをするときはかなりきつめに編んでいるのですが、それをするとモヘア糸の方だけがきつく引っ張られ、4 ply糸はゆるゆるなんてことが起こる。そして、ただでさえ目のバランスが難しい1目ゴム編みなのに、きつく編めないせいで当然ながら目がガッタガタ。それでも一気に首周りを終わらせて、身ごろを編み始めたときに編み地があまりにもひどいのを見て愕然。一本の糸だけならこんなことにはならないのに!と、正直、心が折れかけました……。

 でも、せっかくの機会なので、絶対に投げ出したくない。そこで、全部をほどいてもう一度やり直すことにしました。そのさい、いつもとは違うのだから、と作り目とゴム編みのやり方も変えることにしました。

 最初は、作り目をドイツ式作り目 German Cast Onで、ゴム編みは一般的な編み方(表目1、裏目1)をしていましたが、編み直すときには、作り目を指でかける作り目 Long Tail Cast Onにし、ゴム編みは表側の目がキレイに整う編み方(表目1、裏ねじり目1)でやってみることにしました。作り目を変えたのは、衿を二重にするさいに目を拾いやすくするためです。ドイツ式作り目だと、モヘア糸の毛足が長いせいで、目を見失いやすく、拾いにくい、といった理由があったからです。

ゴム編みの裏側。表目を編んだあと、ねじり目になるよう目の後ろから針を入れて裏編みをしています。これは表から見たゴム編みの目をキレイに見せるためによく使われる技法の一つで、これだと、きつく編まなくても目が整う簡単な方法です

 結構成功していると思う! 良かった良かった。ひとまず衿はこれで大丈夫そう。
 
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 ブルガリアの手編みスカートの進捗。
 土日は出かけたりなんだりと編み物をする時間が普段から取れないので、1段も編めませんでした。その遅れ分を取り戻すために、昨日はひとまず2段編みました。今週のどこかでまた2段編む予定。
 
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