『手編み ~基礎から応用まで』 ~叔母から譲り受けた編み物道具 9


 まだ一時帰国中だったときにブログにはチラッと書いた本のことです。

 いまはなき雄鶏社[おんどりしゃ]が刊行した『手編み ~基礎から応用まで』(財団法人日本編物手芸協会監修、雄鶏社、1971)を、編み物の先生をしていた叔母から譲り受けました。
 きっかけは叔母とビデオ通話していたときに、持っている編み物の本のなかに基礎を学べるものがないか尋ねたら、この本があると言われて「ぜひ欲しい!」と伝えて、一時帰国のときに受け取ってドイツに持ってきました。日本にいる間はなかなか開く機会がありませんでしたが、ドイツに戻って(ザッとではあるけど)一通り目を通したら……やっぱりもらってきて良かった!とものすごーくうれしくなる内容でした!
 この本は、内容を監修している財団法人日本編物手芸協会(現、公益財団法人日本編物手芸協会)の創立15周年を記念して刊行したもので、私が生まれる前に刊行されているので、かなり古い(そりゃ私も人間が古くなったワケだわ……)。内容は大きく四つに分けられていて、棒針編み、かぎ針編み、アフガン編みの基礎のほか、口絵に掲載されている編み物作品(全部で38もある!)の編み方の解説・基本型製図とその応用についての解説・デザイン用語解説があります。総ページ数560。ただ口絵で一部重複してるページがあるので(貴重な間違いかな。個人的にこういうの好き)、実際は552ページですが、それでもすごい膨大なページ数で、協会がものすごく気合いを入れて制作したことがよーく分かります。
 下の写真は、大きな項目ごとの扉。

 この本の厚さはこんな感じ(下の写真)。束[つか]が2,8 cmくらいあります。

 どの編み方も、豊富な図版とともに丁寧な解説がされていて、とても見やすいし、独学にも向いています。いまは手軽に動画で編み方を確認できますが、個人的にはこうやって図版で見るのが一番分かりやすいし、自分には向いています。
 じっくりと目を通したのは棒針編みだけですが、知らなかった方法やコツが書かれているので、自分の編み方にどんどん取り入れていきたいです。そのうち、ちょっとずつ試してみて、それをブログに書いていけたらいいな、と思っています。

 ちなみに、公益財団法人日本編物手芸協会の公式サイトにある沿革に、この本のことが書かれています。ほかにも気になる指導書のタイトルがいくつかあるので、これらのことも叔母に聞いてみようかな。
 なお、この本は2005年に新装改訂版が刊行されているようです。そちらを持ってる方は多いかもしれませんね。
 
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