02/01/2021
1月1日の食卓
恥も外聞も捨てて、1月1日の食卓(夜)の写真を載せてしまいます。なんて生活感あふれる写真。
「お節、お節の準備」と言って年末にバタバタするものの、並べてみると数が少なくてこんなものか……と毎年自分でガッカリしますが、気分の問題なので、これで良しとしています。
いつもは、大きなお皿に少しずつ盛り付ける、ワンプレートのような形で出していたのですが、今回は小皿にそれぞれの料理を盛り付けてみました。おかげでテーブルが小皿だらけ。
ご飯は豪勢な感じを少しでも出したくて、栗ご飯を作りました。お味噌汁はリーク Leek(Wikipediaにはリーキとあって驚きました……)が具です。
ご飯とお味噌汁の間にあるのは、煮豚と煮玉子。
その奥の5つの小皿は、右から、にんじんとコールラビ Kohlrabiのなます、ターニップ Turnipで作ったなんちゃってキムチ、スイートポテト Sweet Potatoで作った栗きんとん、鮭で作った昆布巻き(粒は山椒の実)、海老のうま煮。
一番左の大皿は、セビチェ Cebicheというラテンアメリカで食べられるマリネ料理。お正月の食卓は野菜が少ないので、野菜を少しでもたくさん食べられるように、ここ2年くらい作っています(以前はルッコラのサラダだった)。レシピは、コロンビア人の友人が教えてくれました。
一番奥にある白いお皿に乗っているのは、市販のローストビーフです。ワインのおつまみ用。
日本から持ってきていて、それを使ったのは、昆布と山椒の実くらいですね。あとはすべて現地調達でした。
日本の一般的なお節には程遠いですが、先述のとおり、『お節を食べている気分』を味わうことが重要。夫も喜んでくれているし、我が家はこれで良いかな、と。