ゲッティンゲン大学が管理する研究用植物園 Experimenteller Botanischer Garten


 ときどき、夫にお弁当を届けに行くと、『ちょっと散歩しない?』とよく誘ってくれるのですが、私に用事があったり、天候が不安定だったりすることが多くて、申し訳ないことにその誘いに乗ったことがほとんどありませんでした。ですが、昨日やっと誘いに乗ることができました(笑)。散歩した場所は、夫が働く大学のすぐ横に併設されている研究用植物園 Experimenteller Botanischer Gartenでした。中心地近くに旧植物園 Alter Botanischer Gartenがあるので、おそらくここは新植物園 Neuer Botanischer Gartenなのだと思います。
 広い土地の一部だけしか見て周れませんでしたが、そのときに撮った写真をいくつか載せます。
 
 ヨーロッパのトールペイントなどで見かける薔薇は、日本でよく見るのとは全然違い、どうして牡丹みたいにあんなに花弁が多い丸っこい絵ばっかりなんだろうとずっと不思議でした。しかし、その理由がヨーロッパに来て分かりました。薔薇が本当に花弁が多くて丸っこい。日本で見る薔薇とは全然違う形なのだと知りました。もちろん、日本の薔薇に近い種もありますけどね。

 マルハナバチと思われる蜂がたくさん飛んでいました。とくにラベンダーの周りがすごかったです。とってもカワイイ。攻撃性があまりない蜂なので、安心して観察できます(もちろん刺激しないように気をつけなければいけませんが)。

 大きな池の周りには芝生があり、夫が言うには、そこで男女7~8人くらいの若者たちがフリスビーで遊んでいたこともあったそうです。お天気の良い土日は、ここでピクニックしてる人たちが多いかもしれませんね。芝との境に植えられた花の彩りがとても可憐。美しい。

 池には蓮が浮いていました。ちょうど花盛りだったようです。花は白が多い中、二つくらい赤い花がありました。


 ほかにも、温室や高台などもあったのですが、前述の通り、全部は周りませんでした。見なかったところは、次に行ったときの楽しみとしました。

 ちなみにこの植物園は、無料開放されているので、誰でも訪れることができます。

Experimenteller Botanischer Garten
Grisebachstraße 1A, 37077 Göttingen
 
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