ウォーキングをしながら見たもの その2


 9月に入ってから、急に健康のことを考えて歩くようになったのですが、最近は中心地であるInnenstadtを囲むようにあるGöttinger Stadtwall ゲッティンガー・シュタットヴァルと呼ばれる市壁を一周することが多いです。ちょうど4km弱の距離で、一周すると歩数が6,000弱にはなります。軽い運動にはピッタリ。
 以前、ウォーキングを始めたばかりのころに書いた記事は↓こちら。このときは近所の住宅街を歩いていました。


 
 この市壁は、途中アスファルトでできた道路で分断されていますが、基本的には小高いところの土の道を歩くようになっています。市壁内も外もいろんな景色、そしてたくさんの木々を見ながら歩けるのがとても楽しいです。写真をいくつかはっておきます。

 市壁は、壁なだけあって、ほかよりも高いのが特徴でもあります。途中にある植物園や公園、川にある水車近くの橋などへ降りられるところもありますが、基本的には木々に囲まれた一本道。散歩をしている人がとても多いです。

 離れたところから木の写真を撮ったあと、その木の下にあるベンチに座ってタバコを吸っていた不機嫌そうな女性に『あなた、いま写真撮ったわよね?』と話しかけられました。もしかして、自分を撮られたと思っての質問かと思ったので『うん、この木の写真を撮ったけど』と言いながら、撮った写真を見せました。それが下の写真です(人が写らないように撮っているので、その女性は写っていません)。女性はこの写真をじーっと見つめたあと『……なんで?』と、木なんか撮ってどうするの?とばかりに聞いてきました。『だって、葉っぱの色が変わり始めてるし、きれいじゃない。いまは秋だよ!』と答えると、『ふうん……秋ねえ……』と言うとそっぽを向いてしまいました。私もすぐにその場から離れましたが、あれは一体何だったんだろう。

 まさか市壁の途中に、ホグワーツ特急の発着所である9と4分の3番線がこんなところにあったとは……!(赤い丸で囲ったところ) 見つけたとき、思わず笑ってしまいました。ちなみに、ロンドンのキングス・クロス駅がそのモデルになっていて、駅にはハリー・ポッターのお店とその横にプラットフォームのオブジェがあり、いつ行ってもお店に入る人やオブジェで写真を撮りたい人で長蛇の列ができていました。

 近所の学校の校庭。なぜかカバがいます。みんなが乗ったりして遊ぶからか、(おそらく)木製にもかかわらずツヤッツヤで、夕日に輝いていました。


 
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