Reiswaffelnで、お粥またはおじやもどき


 ドイツでは、ドラッグストアやビオスーパーなどに、お米が原料のワッフルが売られています。それが、上の写真にあるReiswaffeln ライス・ヴァッフェルンです。甘くないポン菓子を固めたようなもので、モノはおせんべいに近い気がします。上の写真は何の味付けもないものですが、塩が入ったライス・ヴァッフェルもありますし、お米以外にも、とうもろこしやスペルトコムギ(Dinkel)が原料のヴァッフェルもあります。ドイツ人たちは、これをどうやって食べるのかは分かりませんが(おそらく甘いものを塗ったりするのかと)、私は何もつけずにそのまま食べるか、お湯をかけてお粥またはおじやもどきにして食べることが多いです。買いやすい値段(1パック€1もしません)で、小腹が空いたときに便利なので常備しています。

 パッケージの写真を見ると、原料のお米は長粒種のようですね。ちなみに、このRossmannのライス・ヴァッフェルは1枚が27kcalです。

 お皿や器にヴァッフェルを出して、そのままお湯を注ぐだけでもいいのですが、今回は顆粒だしやお醤油を適量ふりかけました。

 すると、ヴァッフェルがお湯を吸い込んで、すぐに柔らかくなってきます。そうしたらスプーンなどで軽く崩せば、お粥またはおじやもどきの出来上がりです。あとは適当におかずやお新香などを添えれば、立派な(?)食事になります。

 このライス・ヴァッフェルをお粥またはおじやもどきにして食べるやり方は、結構気に入っていて、実は以前ドイツに住んでいたときからやっていました。日中一人で過ごしているときなど、お昼ごはんに一人分のお米を炊く(我が家は鍋でお米を炊くので)のは手間だけど、お米が食べたいときに重宝しています。
 
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2件のコメント

  • 私もドイツ在住です。合唱仲間が、リハーサルと本番の間の間食として食べていたのをみて、私も買ってみましたが、そのまま食べることしか思いつかず、最後の方はちょっと飽きました。

    でも、お粥とは名案ですね! カップヌードルみたいな感覚で、時間がない時のお昼なんかに使えそうですね。試してみます。

    • うさこさん、はじめまして。コメントありがとうございます。
      合唱のお仲間がこのヴァッフェルを召し上がっていたのですね。時間帯にもよりますが、本番前ってガッツリ食べるより、ちょっとお腹に何かを入れておきたいものですし、お米のヴァッフェルを食べるのは良い考え! 確かに、そのまま食べると飽きてしまうかも……。
      お湯をかけてお粥のようにすると、味付けを自分でアレンジできますし、あまり飽きがこないかもしれません。本番前にそれをするのは難しいかもしれませんが、おっしゃるように、時間がないときなどは簡単で良いと思います。ぜひお試しください~。

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