残りの増し目数で余裕かましてたら、そのために編まなきゃならない段数で現実を知る ~Meri Shawl
カーディガンのYölläのほかに進めているプロジェクトは、昨年12月中旬ごろから編み始めた三角ショールのMeri Shawlがあります。
ショールを使える時期までに編み上げたいとは思っているのですが、なかなか思うように進んでいませんでした。というより、私のやる気がなくなってきていたのです。
ただ、今回このショールを編むのに選んだLana GrossaのDK糸、Cool Wool Big Mélangeは、手触りがとても柔らかく、顔をうずめたくなるほど気持ちが良く、編むのがとても楽しいのです。そのため、それだけがこのショールを編むモチベーションでした。しかし、昨日続きをなんとなく編み始めて数時間後、模様編みの右側にあるガーター編みの目数が、とうとう100目に到達しました。すると、不思議とこれを完成させようという気持ちが戻ってきたのです。
両端にあるガーター編み部分と模様編みで57目なので、現在一段が157目。完成サイズは編んでいる辺が120 cm。10 cmゲージは19目なので、最終段で228目あれば良い計算となります(120 cm/10 cm・19目)。ここから模様編みの57目を引くと171目。つまりガーター編みは最終段で171目あれば良いことになります。すでに100目には到達しているので、残りはあと71目。2段で増し目1になるので、あと142段編んだら完成できるのです!
あれー……あと142段……? あと71目増やせば完成だと思っていたのに、まだあと140段以上編まなきゃならない事実を突きつけられたら、少しやる気が……いやいや! ここは自分を奮い立たせなければ! 気の持ちよう! あと71目増やせばいいんだ!
あとどれくらい編めばいいか、計算するんじゃなかったゼ☆