これからの季節、春や夏に着たくて、コットン糸で編み始めたカーディガンYölläですが、右前身ごろが編めました。何の模様もない表目・裏目だけの平編みなので、編むのは簡単です。
　
　編み物とは全然関係ない話ですが、öやäなどのウムラウトを打つためにドイツ語キーボードを導入しているのですが（Yölläという単語自体はフィンランド語）、YとZの位置が逆であることを毎回忘れてしまい、必ず一度はZを入力してしまうことが悔しい。
　
　そんなことはさておき。
　現在はすでに後ろ身ごろを編みはじめています。最初に編んだ右前身ごろは、パターンに指定されている長さまで編めたら糸を切って目を休めておくのですが、輪針ならそのままにしておいて、次の後ろ身ごろを編めるのは便利～。こういうときに、輪針の便利さを実感します。

　後ろ身ごろが編めたら次は左前身ごろを編み、左右の前身ごろと後ろ身ごろ全部を再びつなげれば、袖ぐり armholeができているという仕掛け。私にとっては初のドロップショルダーです。このカーディガンがドロップショルダーであることを知ったのは、パターンにある完成イラストを見て。それまでは、見た目や雰囲気で編みたいと思っていただけでした。いままでドロップショルダーのセーターやカーディガンを編んだことがなかったので、どのように編み進めていくのかが分かりませんでしたが、その仕組みを知れてうれしい。