煙突掃除人 Schornsteinfegerから煙突掃除人の人形をもらいました

煙突掃除人のことを、ドイツ語ではSchornsteinfeger ショルンシュタインフィーガーと言い、ドイツでは幸運のシンボルとして知られています

 
 昨日の記事でハノーファーのクリスマスマルクトへ行ったことを書きました。

 このとき、会場となっていたMarktkirche Hannoverの広場には、昨年と同じくメリーゴーランドがあり、夫と二人でグリューヴァインを飲みながら、乗っている人たちを眺めながらおしゃべりをしていました。すると、シルクハットをかぶった黒ずくめの大人の男女8人くらいが陽気にやってきてメリーゴーランドに乗り始めたのです。それまでは小さな子が一人、または親と一緒に乗っているだけのおとなしい感じだったのが、とたんに明るい雰囲気となり、彼らもノリが良くて見てるこっちも楽しくなってきました。こちらから手を振ったり声を上げたりしたら、それに答えてくれて、ほんの少しの時間でしたがとても楽しく過ごせ、夫と「楽しいねー!」と言い合っていました。
 メリーゴーランドが止まり、彼らが降りてくると、そのうちの一人の男性が私に近づき手を出してきたのでなにかと思ったら、上の写真にある黒い煙突掃除人 Schornsteinfegerの人形を私の手に乗せてくれたのです。煙突掃除人は、幸運のシンボルのうちの一つ(豚、てんとう虫、煙突掃除人、四葉のクローバー、蹄鉄)だと知っていたので、うれしくて「ありがとー! ありがとー!」と何度もお礼を言っちゃいました。

 そうか、彼らの帽子も含め全身真っ黒で金色のボタンの格好って、煙突掃除人の衣装だったんだと、このとき初めて知りました(それまで見たことなかった)。
 煙突掃除人から煙突掃除人の人形をもらうことができたので、幸先が良い気がしてきました。来年が幸運な年になるといいなあ!
 
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