あーあ、やっちゃった…… ~Ilaria Shirt(1目ゴム編み版)
現在編んでいるサマーニットのIlaria Shirt(1目ゴム編み版)ですが、コントラストカラーで編んでいたボーダー線が編み終わり、メインカラーだけになったので、快調快調〜!と編んでいたのですが……やっちゃった。編みすぎた。
ドイツの毛糸メーカーLana Grossaが販売しているパターン単品ブックレットBeloved Knitsシリーズから、Ilaria Shirtという夏用セーターの一部をちょっとだけ改変(首周り・裾・袖口のイギリスゴム編みを1目ゴム編みに変更)して編んでいます。
以前編んだ改変なしのIlaria Shirtの完成品は↓こちら。
ブックレットについてのレヴューは↓こちら。
購入したのは紙版でしたが、デジタル版も販売されています。
メインカラーだけになってからは、10段くらいでいいところを25段も編んでたことに気づき、このままでゴム編みに入るかほどくかでかなり逡巡して、逡巡して、逡巡して、結果ほどくことに。ああ、さらば、余計に編んでしまった15段よ……。
普段なら、多少編みすぎてしまったとしても、ほどくことに躊躇は何もないのですが、今回は段数が多かったので、さすがにちょっと躊躇しました。まあ、気に入らないものが完成しても、結局解くことになりかねないことを知っているので、これでよかったことにしよう。200目以上を15段っていうと、時間にしてたぶん合計1時間半くらいを無駄にしたことになります。これだったら、もうとっくに身ごろが編み終わっててもおかしくない時間です。ああ、私のバカ。
ということで、ほどいたあとはゴム編みを始めました。
1目ゴム編みは表目が横に広がってしまうのが好きじゃないので、いつも試行錯誤しています。今回は『もっとかんたん、きれいに編める パティさんの編み物知恵袋』(パティ・ライオンズ著/西村知子訳、朝日出版社、2023)から、『リブ編み:いつも快適に編めるとは限らない』にあった編み方のコツを試してみています。
この本について書いた記事は↓こちら。
自分の手が悪いのか、うまくいかない予感しかない……。いやいやいや。なんとかするしか。