片方が編めました ~Villiviini
思いつきで編み始めたくつ下のVilliviiniは、今回が二度目の挑戦となります。初めて編んだのはもう4~5年くらい前なので、いろいろと忘れていることがあったりと、二度目というよりは今回も初めて編むような感覚でした。
フィンランド人のニットデザイナーTiina Kuuさんデザインによる、履き口から編むくつ下Villiviiniを編んでいます。ツル植物模様のあるくつ下で、その模様編みは本体と色を変えて編んでいくパターンです。これで無料なのがすごい。
Villiviiniのパターンは↓こちら(リンク先: Ravelry)。
模様編みの編み方を一部変更したことは前回も書きましたが、模様の終わりの位置とつま先にも変更を加えました。
以前編んだものと今回のを比べてみます。上が以前編んだもので、下が今回編んだものです。
前回編んだものはパターンに書かれている通り、模様を編み終えてからつま先の減らし目を開始しました。今回も同じようにしてもよかったのですが、模様がちょうどいいところで終わりそうになかったので、下の写真のような形にすることにしたのですが、これが意外と大変でした……。
コントラストカラー(CC)で編む模様部分で減らし目が始まると、メインカラー(MC)で編む本体は模様の両側で増し目が始まり、こうすることで一段の目数は変わらないよう辻褄を合わせています。これならつま先の減らし目を同時に行えるだろうと思って、左右で減らし目をすることに。しかし、増し目の数の関係で、減らし目をするのは表側ではなく裏側を編んでいるときにせざるを得ませんでした。これはちょっと面倒ではありましたが、とくに大きな問題なく、模様とつま先と同時に減らし目をしていくことができたのです。ただ、針1と針2でかかっている目の数が違うことを失念していたため、それをどうするかで難儀しましたが、そこも何とかうまくできて思わずガッツポーズ! 模様が減っていくラインとつま先の減らし目のラインを平行にすることができて、大満足です。
少しでも時間が開くと、このやり方を忘れちゃいそうなので、すぐにもう片方も編み上げてしまわないとなー。それもあって、もう片方はすでに編み始めているのです。