アンティークショップでボタンを購入


 先日、配達予定の荷物が配達されず、近所のパケットショップに取りに行ったことがありました。荷物を受け取り帰ろうとしたとき、そのパケットショップの隣に、「Vollhand 50 cent(手一杯50セント)」と太っ腹なことが書かれている古いボタンが大量に入った大きなボウルが置かれていてことに気づきました。ゆっくり見たかったのですが、そのときは台車を押して重たい荷物(10kgのお米!)を運んでいるところだったので、立ち寄ることは叶わず、ちらっとどんなボタンがあるのかを見ただけとなってしまいました。家に帰って調べてみると、そのお店は小さなアンティークショップだと分かったので、そのボタン目当てに、昨日の土曜日に行って、ボタンを少しだけ買ってきました。

 手一杯が50セントと投げ売りな感じであるだけあって、希少価値があるとか、同じ形のものがひとまとめになってるとか、そういうのではなく、古くて着れなくなった服などから外したであろうボタンがとにかく雑多に入っているだけ。でも、こういうのって妙にときめく。ボウルを前に20分くらいしゃがみ込み、あれこれとボウルの中のボタンを漁っていたら、いくつか良さげなものが見つかったので、50セント払って買ってきました(上の写真)。白いボタンばかりなのは、たまたまです。一番数が揃っている真ん中がくぼんでいる2つ穴のボタンは、その形がとても気に入ってしまい、根性で同じものをボウルの中から探し出した今回の戦利品です。多少の汚れがあったので、家で除菌シートを使って拭き上げたらキレイになってよかった!

 これまでも、セカンドハンドショップや蚤の市(フリーマーケット)などで古いボタンを買ったことはありましたが、アンティークショップで購入したのは初めて(値段は安すぎるし、どちらかというとセカンドハンドに近い気も……)。そもそも、ヨーロッパでアンティークショップに入ったのが初めてだわ。古いものがたくさん置かれているお店の中は、ちょっとした異空間で、まるで時間が止まっているかのようでした。

 これらのボタン、何に使うかはまだ何も考えていないのですが、持っているだけでなんかうれしい。そのうち、カーディガンやセーターなど何かを編んだときに使えたらいいなあ。
 
にほんブログ村 ハンドメイドブログ 編み物(個人)へ 
にほんブログ村 ハンドメイドブログへ 

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です