滞在許可の仮証明書が手に入りました


 先日、滞在許可証が3月末で切れてしまうため、夫の職場から4月以降までの滞在許可証を取得後に提出するように、と連絡が来たので、滞在許可の延長手続きをしました。

 指定の書類をメールか郵送で送るように言われたので、すべての書類をPDF化してメールで送りました。これが3月上旬のことでした。送った翌日にはメールで返事が届き、3月13日の週(第11週)に仮ビザを郵送で送ると言われたので、それを待つことに。

 上記記事の最後でも触れていましたが、どうもドイツの役所仕事は信用がならないので、個人的には届かないんじゃないかと疑っていましたが……ええ、疑った通りでしたよ。

 夫が職場へ提出しなければならない期限が迫るなか、事前にメールで連絡をもらっていた週の後半まで待っても届かないので、外国人局 Aus­län­deran­ge­le­gen­hei­tenの担当者へ、まだ仮ビザが届いてない、この日までにどうしても必要なんだけど!と連絡を入れました。すると、翌日には返事が来て「送ってもらった書類に不備はないので、仮証明書を発行します。この日時で予約を入れたので取りに来てください」とありました。……これ、絶対忘れてたよね?

 なにはともあれ、指定された日時に役所の外国人局へ行き、無事、滞在許可証の仮証明書(電子滞在許可証が発行されるまでの間のみ有効) Vorläufige Bescheinigung über einen bewilligten Aufenthaltstitel (gilt nur bis zur Aushändigung des elektronischen Aufenthaltstitels)が手に入りました。やったー!
 これは、書類のタイトルに書いてある通りなのですが、一応説明すると、電子滞在許可証のカードが発行されるまでに時間(3~4週間)がかかるので、その間にビザが切れてしまったとしても、この書類が滞在許可証明書代わりとなる正式なものです。電子滞在許可証を手に入れるまでは、これが滞在許可が出ていることの証明となりますし、もちろん、普段携帯しなければならないものです。

 夫は提出期限前にこれを職場に提出することができましたし、二人とも4月1日からも大手を振ってドイツに滞在することができるようになりました。これでやっと一安心です。しかし、この仮証明書も期限があるので、それまでには電子滞在許可証を手に入れなければならないんですけどね。さすがにそれは大丈夫だと思いたい……。

 それにしても役所。こんなにすんなり手に入るなら、もっと早く連絡しておけばよかったと思ったのは言うまでもありません。ヨーロッパでは、言わないでいるといつまでも待たされることが本当に多いので、自分たちの要求はしっかり出さないといけませんね。
 
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