メッセ会場で購入した戦利品


 先日ハノーファーで開かれていたinfa kreativというハンドクラフトのメッセへ行き、編み物関係の展示を見て楽しんできました(下記記事)。目移りして困るほどの色とりどりの毛糸に、何度も同じところをぐるぐる見て周っていたので、結構怪しい人物だったのではないかと思います……(恥)。

 展示してあった商品はその場で販売もされていたので、どれを買おうか悩みに悩んで、ドイツのフランケン地方、とくにバイエルン州の北部で育った羊から作られたFrankenwolleというメーカーの糸を購入しました。ドイツで育った羊の毛を刈り、その羊毛をドイツ国内で加工し、ドイツで販売しているという、regional nachhaltig fair(regional:地域の、nachhaltig:持続可能な、fair:公正な)を謳う完全なるhergestellt in Deutschland(英語だとmade in Germany)な糸ということになります。フランケン地方で販売されているからなのか、私は一度も目にしたことがなかったメーカーだったので、それが決めてになって購入したというわけです。
 会場販売していた男性と女性が着ていたベストとセーターがとてもステキだったので、私もこれでカーディガンが編みたいと思い、まずは二かせを購入(実はこの日、会場では現金支払いのみで手持ちが足りず、二かせを購入するのが精一杯だったので、足りない分は後日オンラインで購入することにしました)。

 購入した糸は、一かせ100 gで、長さは200 m。色はJudiths Goldという名前の黄色です。この糸には4,5~6 mm針が最適なようなので、太さはWorstedかAranくらいでしょうか(どうしてドイツの毛糸は太さの表記がないんだろうか。いっつも針とかゲージで判断しなきゃいけなくて少々面倒……)。これからこの糸で何を編むのか、考えようと思います。そして一時帰国からドイツへ戻ってきたら必要な分を追加で注文して、編み始めよ~っと!
 
 会場は、何も編み物だけではなく、ハンドクラフト全般が集まっていました。そんななかで、自分で作ったものを販売しているブースもあって、作家さんたちのオリジナル作品を見ているだけでも本当に楽しかった!
 行った日は、お昼ごろにお天気が回復して暖かくなったのですが、風が思っていたよりも強かったため、首がちょっとスースーして寒かったのです。なので、できれば荷物にならないくらいのサイズで、首に巻くなにかカワイイものがあれば……と見ていました。そこで見つけたのが、下記の写真にあるフリース地を縫い合わせたスカーフのようなもの(日本語だとなんて言ったらいいんだろう。ドイツ語だとTuchなんですけど)。これだとボタン一つで脱着ができるので、使うときにセットした髪(普段セットなんてしないけどさ)が乱れることもないのがうれしい。そしてフリースだからかなり暖かい。色合いも好み。すぐに飛びついて、購入しちゃいました。 普段遣いにもとても良くって、大活躍してくれています。こちらも買って本当に良かった! 

 以上が戦利品です。
 また近くでこういったメッセが開かれるなら行きたいので、日程をチェックしようっと。
 
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