イギリスで気軽にガスパチョ

　以前、「もう季節は秋」とブログに書いてしまいましたが、訂正します。

　暑さが戻ってきてしまいました……。昨日は非常にお天気も良く、日中は◎℃を記録、一年でもっとも暑い日になったようです。また、ここ数日の予報では、来週12日（水）までは最高気温が29℃～31℃の日が続くようで、ちょっと気が滅入ります。扇風機を買っておいて本当に良かった。これが最後の暑さになるといいのですが。

　さて、そんな暑いなか、楽しみなのは飲み物。
　ビール（大好き）はもちろんなのですが、アルコール以外だと、スペインの冷製スープ、ガスパチョです。
　夫も私もスペイン料理が大好きで、コロナが始まる前までは、ドイツでもイギリスでもお気に入りのスペインバルへよく足を運んでいました。ドイツ在住時代に、夫のスペイン出張にあとから合流したことがあったのですが、そのときも入るバルで必ずガスパチョを頼み、お店によって違う味を楽しみ、スーパーではパックで売られているガスパチョを買ってはホテルで毎日のように飲んでいました。
　そのため、近所のSainsbury’sで上の画像にあるAlvalleというメーカーのガスパチョを見つけたときはうれしくって、ときどき買って飲んでいます。

　ガスパチョは、本来スープ皿に入れて飲むものだと知っているものの、手軽さが勝ってしまい、飲むときはいつもグラスです。
　注いだガスパチョに、ほんの少しだけ山椒の粉を振ってから飲むと、香りだけでなく味もピリっとしてさらに美味しくなるので、山椒を入れるのは我が家の定番です。以前ロンドンにあるスペインバルでガスパチョを頼んだときに、粉山椒のような香りと味わい（おそらく中国の花椒か何かだったと思います）のものが少しだけ振りかけられていて、食べてみるととっても美味しかったので、それ以来、真似をして粉山椒を入れて飲むようになりました。