編み物をしていて、いつも気になってしまうのが毛糸の残量。糸に余裕があれば何も問題ないのですが、余裕がない場合、ものすごくソワソワしてしまいます。

　くつ下パターン集、Laine Publishingの“52 Weeks of Socks”（リンク先：Ravelry）に掲載されている52作品を全部編むという『52 Weeks of Socksプロジェクト』をのんびりと行っています。このくつ下パターン集については、下記の記事で紹介しています。

52 Weeks of Socks（ペーパーバック版）を購入しました

　とうとう手にすることができました。フィンランドのLaine Publishingが刊行していた“52 Weeks of Socks”（表紙に麻布を使った上製本）が入手しづらくなってしまい、版元にもどうやら在庫がないようで、見かけたときに購入しておけば良かったと後悔していました。しかしその後、ドイツ語に翻訳された上製本が出ることと、上製本よりも安価なペーパーバック版（英語・並製本）が発売されると知って歓喜。そのときの記事はこちら↓です。　どちらを買おうかかなり悩みましたが、今後のことを考え、結局英語のペーパーバック版を購入する...

Boylandのパターンは↓こちら（リンク先: Ravelry）。

Boyland pattern by Caitlin Hunter

　いま編んでいるくつ下のBoylandは、地は薄いピンク（Rosa）、編み込み模様は濃いピンク（Pink）、履き口・かかと・つま先は薄い紺（これだけメーカー違うので色の名前不明）の3色の糸を使っていますが、濃いピンク以外は「余り糸」だったものを使って編み始めました。最初は問題なく足りるだろうと思って始めたのですが、編み進めていくと当たり前に糸が少なくなっていくので、本当に足りるのかがとても心配になってきてしまいました。

　このなかで一番糸を使うのは地の部分なので、これでもかなり慎重に選んだつもりなのです。でも、少なくなっていく糸を見ていたら、ものすごくソワソワしてきてしまいました。しかも今回の場合は、この薄いピンクはメーカーでもう廃盤になってしまった色なので、新たに入手できるかどうか、という別の心配も生まれていたのです。

　案の定、いつも行く近所の毛糸屋さんの店頭にはもうなくなっていました。がーん。ただ、幸いなことに、廃盤になってまだ間もなかったこともあって、取り寄せが可能だと言われたのでお願いしました。良かったー！　お願いした翌々日には届いたと電話があったので、即取りに行きました。

　実はBoylandがなかなか進められなかったのは、この薄いピンクの糸の残量と在庫があるのかが心配だったためです。手に入ることが分かるまでは、かーなーりソワソワしていましたが、手に入ることが分かったら、ようやく安心して編み進められるようになりました。でも、手元に在庫があることで安堵したからか、もしかしたら足りるかも？と思い始めている自分もいて、自分がこんなにもゲンキンなヤツだったかと思わず苦笑。ちょっと自分にがっかり……。糸の残りを見て、足りるのか足らないのかを判断できる能力が欲しい。切実。

　なにはともあれ、はやく編んでしまおう～！
　
　
　

#編み物　#手編み　#ハンドメイド