左腕の痛み
実は、少し前から、編み物をしばらく休止せざるを得ない状況になっています。左腕が痛いのです。間違いなく、編み物のやりすぎです。
左腕が痛い
いままでは、編み物をしていても腕の痛みはあまりない方だったのですが、フォームを変えた途端、腕が痛むようになってしまいました。わたしはアメリカ式で編んでいるので、フォームを変えた直後は右腕が少し痛かったのですが(もう全然痛くありません)、いま痛むのはなぜか左腕……。右腕が痛むなら分かる。でも、痛いのは左腕。いったいどうして。
ピアノを弾いていても、パソコンで長時間タイピングをしていても、腕が疲れる・だるくなる、といった症状が出たことがありませんでした。しかし、今回の腕に痛みが出たということは、ピアノやパソコンで使うのとは違う筋肉を、編み物のさいには使っているからなんだと思います。
どうして痛いのが左腕なのか
私に出た症状は、肘の出っ張りのすぐそばにある筋肉の痛みです。痛いところを押すと、押したときの痛みが中指と薬指へ伝わったので、おそらくこの二つの指に負担がかかっていたのだろうと推測できました。
痛む場所と原因を探るために少しだけ編み物をしてみたら、たしかに左針を持つ中指と薬指に変な力が入っていました。左肘あたりの痛みは、おそらくこれが原因でしょう。しかし、いざマッサージをしてみると、該当箇所だけでなく、手首、前腕、二の腕と、左腕全体に痛みがあることが分かり、しばらく腕を休ませる必要があると判断しました。
最近右手のフォームを変えたので、右腕ばかりを気にしてマッサージしていましたが、左腕に痛みがなかったことをいいことに、あまり注意を払っていなかったんですよね。腕だけでなく、左肩が痛いことも、腕に痛みが出たことで、気づいたくらいでした。
温めてからマッサージ
痛いところは熱を持っていたわけではなかったので、まずは小さい湯たんぽで腕を少し温めて、血流をよくすることにしました。
マッサージをするときは、マッサージオイルを腕に数滴たらし、オイルを十分に伸ばしてから、腕全体を筋に沿ってじっくりともみほぐしています。もちろん、腕だけでなく、肩のストレッチも忘れていません。これをくり返していたら、痛みが少しずつ和らいできました。
ちなみに、湯たんぽはドイツのRossmannで10年くらい前に購入したもので(そのときはまだ日本在住だった)、マッサージオイルはラベンダー畑で有名な北海道のファーム富田で購入したものです。
しばらくはマッサージを続け、痛みがなくなるまでは編み物をしないでおこうと思います。でも意外にこれが難しい! つい1段だけ……と言いつつ編み物をしてしまう自分の弱さったらありません。今後、この痛みが慢性化しないよう完全に治すためにも、自分を戒めなければ。